第37回 臨床工学技士国家試験 午前 第18問
神経・筋肉系第37回午前
第37回 臨床工学技士国家試験 午前 第18問(神経・筋肉系)の正答は 4 です。ギラン・バレー症候群は、先行感染(カンピロバクターによる腸炎や上気道感染など)の1〜4週後に起こる、自己免疫による急性の末梢神経障害である。
問題
感染を契機に発症する疾患はどれか。
- 1. 重症筋無力症
- 2. パーキンソン病
- 3. 筋萎縮性側索硬化症
- 4. ギラン・バレー症候群 ✓
- 5. 進行性筋ジストロフィー
正答:4番
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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)
初回正答率 81.8%参考値
22人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:4番 — ギラン・バレー症候群
ギラン・バレー症候群は、先行感染(カンピロバクターによる腸炎や上気道感染など)の1〜4週後に起こる、自己免疫による急性の末梢神経障害である。病原体と神経の成分が似ているため、感染で作られた抗体が末梢神経を攻撃する。
【各選択肢の解説】
1. 重症筋無力症
❌ 誤り。正しくは、神経筋接合部のアセチルコリン受容体などに対する自己抗体による病気で、胸腺の異常(胸腺腫など)を伴うことが多い。感染は症状を悪化させる誘因にはなる。
❌ 誤り。正しくは、神経筋接合部のアセチルコリン受容体などに対する自己抗体による病気で、胸腺の異常(胸腺腫など)を伴うことが多い。感染は症状を悪化させる誘因にはなる。
2. パーキンソン病
❌ 誤り。正しくは、中脳の黒質のドパミン神経細胞が減っていく神経変性疾患である。
❌ 誤り。正しくは、中脳の黒質のドパミン神経細胞が減っていく神経変性疾患である。
3. 筋萎縮性側索硬化症
❌ 誤り。正しくは、上位と下位の運動ニューロンが進行性に障害される神経変性疾患である。
❌ 誤り。正しくは、上位と下位の運動ニューロンが進行性に障害される神経変性疾患である。
4. ギラン・バレー症候群
✅ 正しい(=正答)。左右対称の弛緩性麻痺が下肢から上行し、腱反射が消える。重症では呼吸筋麻痺で人工呼吸が必要になる。
✅ 正しい(=正答)。左右対称の弛緩性麻痺が下肢から上行し、腱反射が消える。重症では呼吸筋麻痺で人工呼吸が必要になる。
5. 進行性筋ジストロフィー
❌ 誤り。正しくは、ジストロフィン遺伝子などの異常による遺伝性の筋疾患である。
❌ 誤り。正しくは、ジストロフィン遺伝子などの異常による遺伝性の筋疾患である。
【試験対策ポイント】
ギラン・バレー症候群
- 先行感染:カンピロバクター・サイトメガロウイルス・EBウイルスなど
- 髄液:蛋白細胞解離(蛋白は増えるが細胞数は正常)
- 治療:免疫グロブリン大量静注療法・血漿交換療法(臨床工学技士が関わる)
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