MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第37回 臨床工学技士国家試験 午前 第23問

麻酔科学第37回午前

第37回 臨床工学技士国家試験 午前 第23問(麻酔科学)の正答は 4 です。分節麻酔とは、体の一部の脊髄の高さ(分節)の範囲だけを帯状に麻酔すること。

問題
分節麻酔が可能な麻酔法はどれか。
  1. 1. 吸入麻酔
  2. 2. 表面麻酔
  3. 3. 静脈麻酔
  4. 4. 硬膜外麻酔 ✓
  5. 5. 浸潤麻酔

正答:4番

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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)

初回正答率 87%参考値

23人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:4番 — 硬膜外麻酔

分節麻酔とは、体の一部の脊髄の高さ(分節)の範囲だけを帯状に麻酔すること。硬膜外麻酔は穿刺する椎間の高さと薬液の量で効く範囲を選べるため、胸部だけ・腹部だけといった麻酔ができる。


【各選択肢の解説】

1. 吸入麻酔
❌ 誤り。正しくは麻酔ガスを吸わせて中枢神経に作用させる全身麻酔で、範囲を選ぶことはできない。
2. 表面麻酔
❌ 誤り。正しくは粘膜(咽頭・角膜など)の表面に局所麻酔薬を塗布・噴霧して、その場所だけを麻酔する方法である。
3. 静脈麻酔
❌ 誤り。正しくは静脈から麻酔薬を入れる全身麻酔で、範囲を選ぶことはできない。
4. 硬膜外麻酔
✅ 正しい。硬膜外腔に入れた局所麻酔薬が、その高さの脊髄神経根に作用する。注入する高さと量で麻酔する分節を調節でき、カテーテルを置けば術後鎮痛にも続けて使える。
5. 浸潤麻酔
❌ 誤り。正しくは手術する部位の皮膚・皮下組織に局所麻酔薬を注射して、注射した周りだけを麻酔する方法である。

【試験対策ポイント】

麻酔法作用する場所範囲
吸入麻酔・静脈麻酔中枢神経全身
硬膜外麻酔硬膜外腔の神経根分節(帯状)
脊髄くも膜下麻酔くも膜下腔下半身〜下腹部を中心とした広い範囲(高さは薬液の比重・量・体位で決まり、穿刺部より頭側にも及ぶ)
浸潤麻酔・表面麻酔注射・塗布した局所局所のみ
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