第37回 臨床工学技士国家試験 午前 第29問
生体物理・化学現象の計測第37回午前
第37回 臨床工学技士国家試験 午前 第29問(生体物理・化学現象の計測)の正答は 5 です。カプノメータは呼気中の二酸化炭素の濃度を、CO₂が赤外線を吸収する性質を使って測る。
問題
カプノメータについて正しいのはどれか。
- 1. 赤色光と近赤外光の2 波長を用いて測定する。
- 2. 呼気中の酸素濃度を測定する。
- 3. メインストリーム方式はサイドストリーム方式よりも死腔が小さい。
- 4. メインストリーム方式にはウォータートラップが必要である。
- 5. サイドストリーム方式では持続的にサンプルガスを吸引する。 ✓
正答:5番
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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)
初回正答率 43.8%参考値
16人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:5番 — サイドストリーム方式では持続的にサンプルガスを吸引する。
カプノメータは呼気中の二酸化炭素の濃度を、CO₂が赤外線を吸収する性質を使って測る。サイドストリーム方式は気道から細いチューブでガスを吸い続けて本体で測り、メインストリーム方式は気道の回路にセンサを直接付けて測る。
【各選択肢の解説】
1. 赤色光と近赤外光の2 波長を用いて測定する。
❌ 誤り。これはパルスオキシメータの原理。正しくはカプノメータはCO₂に吸収される赤外線の減り方から濃度を求める。
❌ 誤り。これはパルスオキシメータの原理。正しくはカプノメータはCO₂に吸収される赤外線の減り方から濃度を求める。
2. 呼気中の酸素濃度を測定する。
❌ 誤り。正しくは呼気中の二酸化炭素濃度(呼気終末CO₂など)を測る。
❌ 誤り。正しくは呼気中の二酸化炭素濃度(呼気終末CO₂など)を測る。
3. メインストリーム方式はサイドストリーム方式よりも死腔が小さい。
❌ 誤り。正しくはメインストリーム方式は気道の回路にセンサ(アダプタ)を挟むため、その分死腔が大きい。
❌ 誤り。正しくはメインストリーム方式は気道の回路にセンサ(アダプタ)を挟むため、その分死腔が大きい。
4. メインストリーム方式にはウォータートラップが必要である。
❌ 誤り。正しくはウォータートラップが必要なのは、吸い込んだガスの水分を除くサイドストリーム方式。メインストリーム方式はセンサを温めて結露を防ぐ。
❌ 誤り。正しくはウォータートラップが必要なのは、吸い込んだガスの水分を除くサイドストリーム方式。メインストリーム方式はセンサを温めて結露を防ぐ。
5. サイドストリーム方式では持続的にサンプルガスを吸引する。
✅ 正しい。気道からチューブで一定の流量でガスを吸い続け、本体のセンサへ送って測る。チューブを通る分、波形はやや遅れて出る。
✅ 正しい。気道からチューブで一定の流量でガスを吸い続け、本体のセンサへ送って測る。チューブを通る分、波形はやや遅れて出る。
【試験対策ポイント】
| 方式 | センサの位置 | 死腔 | ウォータートラップ |
|---|---|---|---|
| メインストリーム | 気道の回路に直接 | 大きい | 不要 |
| サイドストリーム | 本体(ガスを吸引) | 小さい | 必要 |
- カプノメータ=赤外線でCO₂/パルスオキシメータ=赤色光と赤外光の2波長でSpO₂
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