MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第37回 臨床工学技士国家試験 午前 第32問

医用画像計測第37回午前

第37回 臨床工学技士国家試験 午前 第32問(医用画像計測)の正答は 1 です。

問題
画像計測について誤っているのはどれか。
  1. 1. PET はX 線CT よりも画像の解像度が高い。
  2. 2. X 線CT 像では脂肪よりも筋肉の方が高いCT 値を示す。
  3. 3. ディジタルX 線画像はDICOM 形式で保存される。
  4. 4. MRI 撮影ではT1 緩和とT2 緩和が同時に進行する。
  5. 5. SPECT では断層像が得られる。

正答:1番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリ
スポンサーリンク
解説
■ 正答:1番 — PET はX線CT よりも画像の解像度が高い。

誤りを問う問題。PETは代謝・機能情報に優れる一方、空間分解能はX線CTより低い(数mm)。したがって1番が誤りで正答。


【各選択肢の解説】

1. PET はX線CT よりも画像の解像度が高い。
❌ 誤り(これが正答)。PETの空間分解能はCTより低く、代わりに機能・代謝情報を得る。PET/CTで解剖情報を補う。
2. X線CT像では脂肪よりも筋肉の方が高いCT値を示す。
✅ 正しい。脂肪は約−100 HU、筋肉は約+40〜60 HU。水0・空気−1000・骨+1000が基準。
3. ディジタルX線画像はDICOM形式で保存される。
✅ 正しい。医用画像の標準規格がDICOM。
4. MRI撮影ではT1緩和とT2緩和が同時に進行する。
✅ 正しい。RFパルス後、縦緩和(T1)と横緩和(T2)は同時進行する。
5. SPECTでは断層像が得られる。
✅ 正しい。単一光子放出核種を用い、回転収集で断層像を再構成する。

【試験対策ポイント】

  • CT値(HU):空気−1000/脂肪 約−100/水 0/筋肉 +40〜60/骨 +1000。
  • 空間分解能:CT・MRI(高)> SPECT・PET(低、代謝情報が主)。
  • MRI:T1強調(脂肪が高信号)/T2強調(水・浮腫が高信号)。
📗 \ この分野をまとめて理解する /
「生体計測装置学」の国試ノート(要点整理・無料)
計測工学・生体電気磁気・生体物理化学・医用画像計測の頻出を整理。
▶ 生体計測装置学ノートを無料で読む
✍️ この解説の作成・点検

ST-Toolbox編集部(リハビリテーション領域の国家資格を持つ現役専門職が運営)が、臨床工学技士領域の有資格者の知見と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて作成・点検しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・点検したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

編集・監修方針を見る →

スポンサーリンク
\ この1問で終わりにしない /
臨床工学技士の過去問、ぜんぶ無料で解ける
無料で過去問演習を始める ▶
登録30秒・ずっと無料
関連

▶ 第37回 全問一覧

▶ 医用画像計測 の過去問一覧

スポンサーリンク