第37回 臨床工学技士国家試験 午前 第34問
各種治療機器第37回午前
第37回 臨床工学技士国家試験 午前 第34問(各種治療機器)の正答は 3 です。液体と空気では超音波の伝わりやすさが大きく違い、チューブ内に気泡があると超音波がほとんど通らない。
問題
輸液ポンプ使用時の異常検出に超音波を利用しているのはどれか。
- 1. 回路閉塞
- 2. 滴下異常
- 3. 気泡混入 ✓
- 4. ドア開放
- 5. フリーフロー発生
正答:3番
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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)
初回正答率 76%参考値
25人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:3番 — 気泡混入
液体と空気では超音波の伝わりやすさが大きく違い、チューブ内に気泡があると超音波がほとんど通らない。輸液ポンプはチューブをはさむ超音波センサで、この受信信号の低下から気泡を検出する。
【各選択肢の解説】
1. 回路閉塞
❌ 誤り。正しくは圧力センサで検出する。下流(患者側)の閉塞はチューブ内の圧力の上昇、上流(輸液バッグ側)の閉塞はポンプが液を引き込めずチューブ内が陰圧になる=圧力の低下として検出する。
❌ 誤り。正しくは圧力センサで検出する。下流(患者側)の閉塞はチューブ内の圧力の上昇、上流(輸液バッグ側)の閉塞はポンプが液を引き込めずチューブ内が陰圧になる=圧力の低下として検出する。
2. 滴下異常
❌ 誤り。正しくは点滴筒に付けた滴下センサ(発光部と受光部)で、落ちる滴が光をさえぎるのを数えて検出する。
❌ 誤り。正しくは点滴筒に付けた滴下センサ(発光部と受光部)で、落ちる滴が光をさえぎるのを数えて検出する。
3. 気泡混入
✅ 正しい。気泡があると送信側から受信側へ超音波が伝わりにくくなり、その信号の変化で気泡を検出する。
✅ 正しい。気泡があると送信側から受信側へ超音波が伝わりにくくなり、その信号の変化で気泡を検出する。
4. ドア開放
❌ 誤り。正しくはドアの開閉はドアスイッチ(機械的なスイッチなど)で検出する。
❌ 誤り。正しくはドアの開閉はドアスイッチ(機械的なスイッチなど)で検出する。
5. フリーフロー発生
❌ 誤り。正しくはドアを開けたときにチューブを自動で閉じるアンチフリーフロー機構(クランプ)で防ぐ仕組みで、超音波は使わない。
❌ 誤り。正しくはドアを開けたときにチューブを自動で閉じるアンチフリーフロー機構(クランプ)で防ぐ仕組みで、超音波は使わない。
【試験対策ポイント】
| 異常 | 検出のしかた |
|---|---|
| 気泡混入 | 超音波センサ |
| 閉塞 | 圧力センサ(下流=圧上昇・上流=圧低下) |
| 滴下異常 | 滴下センサ(光) |
| ドア開放 | ドアスイッチ |
| フリーフロー | アンチフリーフロー機構で防止 |
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