MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第37回 臨床工学技士国家試験 午前 第51問

電気工学第37回午前

第37回 臨床工学技士国家試験 午前 第51問(電気工学)の正答は 3 です。ブラシレスDCモータは回転子が永久磁石、固定子がコイル。

問題
ブラシ付きDC モータに比べたブラシレスDC モータの特徴で誤っているのはどれか。
  1. 1. 耐久性に優れている。
  2. 2. 静音性に優れている。
  3. 3. 回転子にコイルを用いる。 ✓
  4. 4. 専用の駆動回路が必要である。
  5. 5. 回転子の位置検出が必要である。

正答:3番

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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)

初回正答率 65.2%参考値

23人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:3番 — 回転子にコイルを用いる。

ブラシレスDCモータは回転子が永久磁石、固定子がコイル。ブラシと整流子による機械的な電流の切り替えを、回転子の位置検出と駆動回路による電子的な切り替えに置き換えたモータである。


【各選択肢の解説】

1. 耐久性に優れている。
✅ 正しい。ブラシと整流子の接触・摩耗がないため寿命が長く、ブラシ交換の保守も要らない。
2. 静音性に優れている。
✅ 正しい。ブラシのこすれる音や火花による電気的雑音がない。
3. 回転子にコイルを用いる。
❌ 誤り(=正答)。回転子にコイルを置くのはブラシ付きDCモータ。正しくはブラシレスDCモータの回転子は永久磁石で、コイルは固定子側にある。
4. 専用の駆動回路が必要である。
✅ 正しい。整流子がないので、固定子コイルへの電流の向きを駆動回路(インバータ回路)で順に切り替える必要がある。
5. 回転子の位置検出が必要である。
✅ 正しい。どのコイルに電流を流すかは回転子の磁極の位置で決まるため、ホール素子などで位置を検出する。

【試験対策ポイント】

ブラシ付きDCモータブラシレスDCモータ
回転子コイル永久磁石
固定子永久磁石コイル
電流の切り替えブラシと整流子駆動回路(電子的)
位置検出不要必要(ホール素子など)
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