MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第37回 臨床工学技士国家試験 午前 第51問

電気工学第37回午前

第37回 臨床工学技士国家試験 午前 第51問(電気工学)の正答は 3 です。ブラシ付きDCモータと比べたブラシレスDCモータの特徴の誤りを問う。

問題
ブラシ付きDC モータに比べたブラシレスDC モータの特徴で誤っている のはどれか。
  1. 1. 耐久性に優れている。
  2. 2. 静音性に優れている。
  3. 3. 回転子にコイルを用いる。
  4. 4. 専用の駆動回路が必要である。
  5. 5. 回転子の位置検出が必要である。

正答:3番

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解説
■ 正答:3番 — 回転子にコイルを用いる。

ブラシ付きDCモータと比べたブラシレスDCモータの特徴の誤りを問う。ブラシレスDCモータは回転子に永久磁石、固定子にコイルを配置する(コイルは回転子ではない)ため、3番が誤りで正答。


【各選択肢の解説】

1. 耐久性に優れている。
✅ 正しい。ブラシ・整流子の機械的摩耗がなく長寿命。
2. 静音性に優れている。
✅ 正しい。ブラシ摺動音・火花がなく静か。
3. 回転子にコイルを用いる。
❌ 誤り(これが正答)。回転子は永久磁石、コイル(電機子)は固定子側にある。
4. 専用の駆動回路が必要である。
✅ 正しい。電子的に転流するためインバータ等の駆動回路が必須。
5. 回転子の位置検出が必要である。
✅ 正しい。ホール素子等で磁極位置を検出し通電を切り替える。

【試験対策ポイント】

  • ブラシレスDCモータ:回転子=永久磁石/固定子=コイル。ブラシ・整流子の代わりに電子回路で転流、位置検出(ホール素子)が必要。
  • 利点=長寿命・低騒音・保守性。欠点=駆動回路が必要でコスト高。
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