第37回 臨床工学技士国家試験 午前 第59問
情報処理工学第37回午前
第37回 臨床工学技士国家試験 午前 第59問(情報処理工学)の正答は 4 です。図の網掛けは「Aだけの部分」と「Bだけの部分」で、AとBの重なり・Cとの重なりは白い。
問題
図の網掛け部分を表す論理式はどれか。
(¬(…)は括弧内全体の否定を表す)
- 1. A・B̄・C+Ā・B・C
- 2. (A・B+Ā・B̄)・C
- 3. (A・B+¬(A・B))・C̄
- 4. (A+B)・(Ā+B̄)・C̄ ✓
- 5. (A+B)・¬(A+B)・C
正答:4番
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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)
初回正答率 61.9%参考値
21人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:4番 — (A+B)・(Ā+B̄)・C̄
図の網掛けは「Aだけの部分」と「Bだけの部分」で、AとBの重なり・Cとの重なりは白い。=AとBのどちらか一方だけ(排他的論理和)で、かつCの外。
式にする
- Aだけ=A・B̄・C̄、Bだけ=Ā・B・C̄
- 網掛け=(A・B̄+Ā・B)・C̄
- (A+B)・(Ā+B̄)=A・Ā+A・B̄+Ā・B+B・B̄=A・B̄+Ā・B なので、網掛け=(A+B)・(Ā+B̄)・C̄
【各選択肢の解説】
1. A・B̄・C+Ā・B・C
❌ 誤り。AとBの一方だけで、かつCの中の部分(AとCだけの重なり+BとCだけの重なり)。正しくは網掛けはCの外なのでC̄をかける。
❌ 誤り。AとBの一方だけで、かつCの中の部分(AとCだけの重なり+BとCだけの重なり)。正しくは網掛けはCの外なのでC̄をかける。
2. (A・B+Ā・B̄)・C
❌ 誤り。A・B+Ā・B̄はAとBが一致する部分(両方入る/両方入らない)で、それとCの積はA・B・Cの中心部とCだけの部分。正しくはAとBが一致しない部分とC̄の積。
❌ 誤り。A・B+Ā・B̄はAとBが一致する部分(両方入る/両方入らない)で、それとCの積はA・B・Cの中心部とCだけの部分。正しくはAとBが一致しない部分とC̄の積。
3. (A・B+¬(A・B))・C̄
❌ 誤り。X+X̄=1 より括弧内は常に1で、式はC̄(Cの外全体)になり、A・Bの重なりやどれにも入らない部分まで含む。正しくはAとBの一方だけに限る (A+B)・(Ā+B̄) をかける。
❌ 誤り。X+X̄=1 より括弧内は常に1で、式はC̄(Cの外全体)になり、A・Bの重なりやどれにも入らない部分まで含む。正しくはAとBの一方だけに限る (A+B)・(Ā+B̄) をかける。
4. (A+B)・(Ā+B̄)・C̄
✅ 正しい。(A+B)・(Ā+B̄)=A・B̄+Ā・B(AとBの一方だけ)に、C̄(Cの外)をかけた式で、網掛けと一致する。
✅ 正しい。(A+B)・(Ā+B̄)=A・B̄+Ā・B(AとBの一方だけ)に、C̄(Cの外)をかけた式で、網掛けと一致する。
5. (A+B)・¬(A+B)・C
❌ 誤り。X・X̄=0 より式は常に0で、どの領域も表さない。正しくは (A+B) に ¬(A・B) にあたる (Ā+B̄) をかける。
❌ 誤り。X・X̄=0 より式は常に0で、どの領域も表さない。正しくは (A+B) に ¬(A・B) にあたる (Ā+B̄) をかける。
【試験対策ポイント】
- 排他的論理和 A⊕B=A・B̄+Ā・B=(A+B)・(Ā+B̄)
- X+X̄=1、X・X̄=0 で消える選択肢はすぐ切れる
- ベン図は「入る=そのまま、入らない=上線」の積を領域ごとに作り、ORでつなぐ
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