MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第37回 臨床工学技士国家試験 午前 第76問

血液浄化療法装置第37回午前

第37回 臨床工学技士国家試験 午前 第76問(血液浄化療法装置)の正答は 3 です。半透膜を介して濃度勾配により溶質を移動させる拡散分離操作は「透析(ダイアリシス)」。

問題
半透膜を介した拡散分離操作はどれか。
  1. 1. 限外濾過
  2. 2. 精密濾過
  3. 3. 透 析
  4. 4. 吸 着
  5. 5. 遠心分離

正答:3番

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解説
■ 正答:3番 — 透析

半透膜を介して濃度勾配により溶質を移動させる拡散分離操作は「透析(ダイアリシス)」。血液透析の主原理で、尿素・クレアチニンなどの小分子を除去する。


【各選択肢の解説】

1. 限外濾過
❌ 誤り。圧力差(TMP)で水と溶質を膜透過させる濾過(対流)。
2. 精密濾過
❌ 誤り。粒子径による濾過分離(対流)。
3. 透析
✅ 正しい。半透膜+濃度勾配による拡散分離。
4. 吸着
❌ 誤り。吸着材表面への物質の付着による分離。
5. 遠心分離
❌ 誤り。密度差と遠心力による分離。

【試験対策ポイント】

血液浄化の原理を整理=拡散(濃度勾配・小分子除去=透析)/限外濾過・対流(圧力勾配TMP・除水と中〜大分子)/吸着(表面結合・βミクログロブリンや毒素)。Kt/Vやクリアランスは拡散効率の指標。

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