MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第37回 臨床工学技士国家試験 午前 第85問

生体物性第37回午前

第37回 臨床工学技士国家試験 午前 第85問(生体物性)の正答は 3 です。活動電位の「オーバーシュート」は膜電位が静止電位から脱分極して0 mVを超え、正の値に達する部分(脱分極ピーク付近)。

問題
細胞の興奮における細胞膜電位の変化を下図に示す。オーバーシュートに よる電位変化はどれか。
  1. 1. A
  2. 2. B
  3. 3. C
  4. 4. D
  5. 5. E

正答:3番

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解説
■ 正答:3番 — C

活動電位の「オーバーシュート」は膜電位が静止電位から脱分極して0 mVを超え、正の値に達する部分(脱分極ピーク付近)。図で膜電位が0 mVを超える頂点付近がCに相当する。


【各選択肢の解説】

1.
❌ 誤り。静止電位付近(閾値以下)。
2.
❌ 誤り。脱分極の立ち上がり(閾値〜0 mV手前)。
3.
✅ 正しい。0 mVを超えて正電位に達するオーバーシュート部分。
4.
❌ 誤り。再分極相。
5.
❌ 誤り。後過分極(再分極後の過分極)。

【試験対策ポイント】

活動電位の相=静止電位(約−70〜−90 mV)→脱分極(Na⁺流入)→オーバーシュート(0 mVを超え約+30〜+40 mV)→再分極(K⁺流出)→後過分極。オーバーシュート=膜電位が正になる部分。閾値を超えると「全か無かの法則」で発火する。

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