MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第37回 臨床工学技士国家試験 午後 第4問

医学的基礎第37回午後

第37回 臨床工学技士国家試験 午後 第4問(医学的基礎)の正答は 4 です。治験ではインフォームド・コンセントを文書で取得することが必須であり、口頭同意では不十分。

問題
治験の説明として適切でないのはどれか。
  1. 1. 新薬の承認申請を目的とする。
  2. 2. Good Clinical Practice(GCP)に従う。
  3. 3. Institutional Review Board(IRB)の審査が必要である。
  4. 4. 被験者からの同意を口頭で得る。
  5. 5. 実施途中で同意の撤回ができる。

正答:4番

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解説
■ 正答:4番 — 被験者からの同意を口頭で得る。

治験ではインフォームド・コンセントを文書で取得することが必須であり、口頭同意では不十分。したがって「適切でない」記述は4で、これが正答。他は治験の要件として正しい。


【各選択肢の解説】

1. 新薬の承認申請を目的とする。
✅ 正しい。治験は医薬品医療機器等法に基づく製造販売承認申請のためのデータ収集を目的とする。
2. Good Clinical Practice(GCP)に従う。
✅ 正しい。治験はGCP(医薬品の臨床試験の実施の基準)を遵守して行う。
3. Institutional Review Board(IRB)の審査が必要である。
✅ 正しい。治験審査委員会(IRB)による倫理的・科学的審査が必須。
4. 被験者からの同意を口頭で得る。
❌ 誤り(=適切でない)。同意は説明文書・同意文書による文書同意が必須。設問は不適切なものを問うので、これが正答。
5. 実施途中で同意の撤回ができる。
✅ 正しい。被験者はいつでも不利益なく同意を撤回できる。

【試験対策ポイント】

治験の3原則:①GCP遵守、②IRB(治験審査委員会)承認、③文書によるインフォームド・コンセント。ヘルシンキ宣言が倫理的基盤。被験者保護(撤回の自由・不利益回避)が徹底される。

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