MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第37回 臨床工学技士国家試験 午後 第10問

人体の構造と機能第37回午後

第37回 臨床工学技士国家試験 午後 第10問(人体の構造と機能)の正答は 1 です。大脳連合野は運動野・感覚野以外の広い皮質で、認知・思考・判断など高次脳機能を担う。

問題
正しいのはどれか。
  1. 1. 大脳の連合野は認知や行動判断などの高次機能を営む。
  2. 2. 大脳皮質の中心前回は主に体性感覚を受ける。
  3. 3. 運動は深部感覚によって支配される。
  4. 4. 脊髄神経は32 対からなる。
  5. 5. 間脳は中脳と橋からなる。

正答:1番

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解説
■ 正答:1番 — 大脳の連合野は認知や行動判断などの高次機能を営む。

大脳連合野は運動野・感覚野以外の広い皮質で、認知・思考・判断など高次脳機能を担う。したがって1が正しい。他は運動野/感覚野の位置、脊髄神経の数、間脳の構成に誤りがある。


【各選択肢の解説】

1. 大脳の連合野は認知や行動判断などの高次機能を営む。
✅ 正しい。連合野は前頭・頭頂・側頭連合野などで、統合的な高次機能を営む。
2. 大脳皮質の中心前回は主に体性感覚を受ける。
❌ 誤り。中心前回は一次運動野。体性感覚を受けるのは中心後回。
3. 運動は深部感覚によって支配される。
❌ 誤り。随意運動は運動野・錐体路が支配する。深部感覚は運動の調節にフィードバックとして関与するに過ぎない。
4. 脊髄神経は32対からなる。
❌ 誤り。脊髄神経は31対(頸8・胸12・腰5・仙5・尾1)。
5. 間脳は中脳と橋からなる。
❌ 誤り。間脳は視床と視床下部からなる。中脳・橋・延髄は脳幹。

【試験対策ポイント】

中心溝を境に前=中心前回(一次運動野)、後=中心後回(一次体性感覚野)。脊髄神経31対:頸8・胸12・腰5・仙5・尾1。間脳=視床+視床下部。脳幹=中脳+橋+延髄。連合野の障害で失語・失行・失認などの高次脳機能障害が生じる。

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