第37回 臨床工学技士国家試験 午後 第11問
呼吸器系第37回午後
第37回 臨床工学技士国家試験 午後 第11問(呼吸器系)の正答は 5 です。術後無気肺では肺胞が虚脱してガス交換が障害され、低酸素血症・呼吸困難・頻呼吸・発熱がみられる。
問題
術後無気肺の徴候として誤っているのはどれか。
- 1. 低酸素血症
- 2. 呼吸困難
- 3. 高体温
- 4. 頻呼吸
- 5. 徐脈 ✓
正答:5番
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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)
初回正答率 66.7%参考値
18人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:5番 — 徐脈
術後無気肺では肺胞が虚脱してガス交換が障害され、低酸素血症・呼吸困難・頻呼吸・発熱がみられる。低酸素に対しては交感神経が働いて心拍数が増える(頻脈)ため、「徐脈」は徴候として誤り。
【各選択肢の解説】
1. 低酸素血症
✅ 正しい。虚脱した肺胞は血流があっても換気されず(シャント・換気血流比の低下)、PaO2が下がる。
✅ 正しい。虚脱した肺胞は血流があっても換気されず(シャント・換気血流比の低下)、PaO2が下がる。
2. 呼吸困難
✅ 正しい。ガス交換の障害と肺コンプライアンスの低下で呼吸仕事量が増え、息苦しさを生じる。
✅ 正しい。ガス交換の障害と肺コンプライアンスの低下で呼吸仕事量が増え、息苦しさを生じる。
3. 高体温
✅ 正しい。無気肺は術後早期の発熱の原因の一つとして挙げられる。
✅ 正しい。無気肺は術後早期の発熱の原因の一つとして挙げられる。
4. 頻呼吸
✅ 正しい。低酸素を代償しようとして呼吸数が増え、1回換気量は小さく速い呼吸になる。
✅ 正しい。低酸素を代償しようとして呼吸数が増え、1回換気量は小さく速い呼吸になる。
5. 徐脈
❌ 誤り(=正答)。低酸素・発熱は交感神経を刺激して心拍数を上げる。正しくは頻脈を呈する。
❌ 誤り(=正答)。低酸素・発熱は交感神経を刺激して心拍数を上げる。正しくは頻脈を呈する。
【試験対策ポイント】
- 術後無気肺:全身麻酔・創痛による浅い呼吸や分泌物貯留で肺胞が虚脱する
- 徴候:低酸素血症・呼吸困難・頻呼吸・頻脈・発熱・患側の呼吸音減弱
- 予防:早期離床・深呼吸・咳嗽・インセンティブスパイロメトリ
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