第37回 臨床工学技士国家試験 午後 第12問
呼吸器系第37回午後
第37回 臨床工学技士国家試験 午後 第12問(呼吸器系)の正答は 1 です。気管支喘息は、気道の慢性炎症による気道過敏性の亢進と、可逆性の気道狭窄(閉塞性換気障害)を特徴とする。
問題
気管支喘息でみられるのはどれか。
a.アトピー素因
b.可逆性の気道狭窄
c.発作時のピークフロー増加
d.拘束性換気障害
e.気道過敏性の低下
- 1. a、b ✓
- 2. a、e
- 3. b、c
- 4. c、d
- 5. d、e
正答:1番
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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)
初回正答率 68.4%参考値
19人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:1番(a・b)
気管支喘息は、気道の慢性炎症による気道過敏性の亢進と、可逆性の気道狭窄(閉塞性換気障害)を特徴とする。アトピー素因を背景にもつことが多い。
【各選択肢の解説】
a. アトピー素因
✅ 正しい。IgE抗体を作りやすい体質で、特に小児喘息・アトピー型喘息の背景となる。
✅ 正しい。IgE抗体を作りやすい体質で、特に小児喘息・アトピー型喘息の背景となる。
b. 可逆性の気道狭窄
✅ 正しい。気管支平滑筋の収縮・粘膜浮腫による狭窄は、自然にまたは気管支拡張薬で改善する。この可逆性がCOPDとの見分けの軸になる。
✅ 正しい。気管支平滑筋の収縮・粘膜浮腫による狭窄は、自然にまたは気管支拡張薬で改善する。この可逆性がCOPDとの見分けの軸になる。
c. 発作時のピークフロー増加
❌ 誤り。発作時は気道が狭くなり、最大呼気流量が出なくなる。正しくはピークフロー(PEF)は低下する。
❌ 誤り。発作時は気道が狭くなり、最大呼気流量が出なくなる。正しくはピークフロー(PEF)は低下する。
d. 拘束性換気障害
❌ 誤り。喘息は気道の狭窄で息を吐き出しにくくなる障害。正しくは閉塞性換気障害(1秒率の低下)。
❌ 誤り。喘息は気道の狭窄で息を吐き出しにくくなる障害。正しくは閉塞性換気障害(1秒率の低下)。
e. 気道過敏性の低下
❌ 誤り。喘息では軽い刺激でも気道が収縮しやすい。正しくは気道過敏性は亢進する。
❌ 誤り。喘息では軽い刺激でも気道が収縮しやすい。正しくは気道過敏性は亢進する。
1. a、b
✅ 正しい(=正答)。どちらも喘息の特徴である。
✅ 正しい(=正答)。どちらも喘息の特徴である。
2. a、e
❌ 誤り。eは気道過敏性が亢進する。正しくはa・b。
❌ 誤り。eは気道過敏性が亢進する。正しくはa・b。
3. b、c
❌ 誤り。cは発作時にPEFが低下する。正しくはa・b。
❌ 誤り。cは発作時にPEFが低下する。正しくはa・b。
4. c、d
❌ 誤り。cは発作時にPEFが低下する・dは閉塞性換気障害。正しくはa・b。
❌ 誤り。cは発作時にPEFが低下する・dは閉塞性換気障害。正しくはa・b。
5. d、e
❌ 誤り。dは閉塞性換気障害・eは気道過敏性が亢進する。正しくはa・b。
❌ 誤り。dは閉塞性換気障害・eは気道過敏性が亢進する。正しくはa・b。
【試験対策ポイント】
| 閉塞性換気障害 | 拘束性換気障害 | |
|---|---|---|
| 指標 | 1秒率 70%未満 | %肺活量 80%未満 |
| 代表疾患 | 気管支喘息・COPD | 間質性肺炎・肺線維症 |
- 喘息=可逆性・発作性の閉塞性障害/気道過敏性↑/発作時PEF↓
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