MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第37回 臨床工学技士国家試験 午後 第17問

感染症第37回午後

第37回 臨床工学技士国家試験 午後 第17問(感染症)の正答は 5 です。カンジダ・クリプトコッカス・アスペルギルスはいずれも真菌で、免疫が低下したときの日和見感染として問題になる。

問題
真菌感染症はどれか。 a.マイコプラズマ肺炎 b.トラコーマ c.口腔カンジダ症 d.クリプトコッカス脳脊髄炎 e.肺アスペルギルス症
  1. 1. a、b、c
  2. 2. a、b、e
  3. 3. a、d、e
  4. 4. b、c、d
  5. 5. c、d、e ✓

正答:5番

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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)

初回正答率 65%参考値

20人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:5番(c・d・e)

カンジダ・クリプトコッカス・アスペルギルスはいずれも真菌で、免疫が低下したときの日和見感染として問題になる。マイコプラズマとクラミジア(トラコーマの原因)は細菌に分類される。


【各選択肢の解説】

a. マイコプラズマ肺炎
❌ 誤り。マイコプラズマは細胞壁をもたない細菌で、真菌ではない。正しくは細菌感染症である。
b. トラコーマ
❌ 誤り。クラミジア・トラコマチスによる角結膜炎。クラミジアは細胞内でしか増えない細菌である。正しくは細菌感染症である。
c. 口腔カンジダ症
✅ 正しい。カンジダは酵母様真菌で、口腔粘膜に白苔をつくる。ステロイド吸入や抗菌薬の使用、免疫低下で起こりやすい。
d. クリプトコッカス脳脊髄炎
✅ 正しい。クリプトコッカスは鳩の糞などに含まれる真菌で、経気道感染から中枢神経に広がり髄膜炎・脳脊髄炎を起こす。
e. 肺アスペルギルス症
✅ 正しい。アスペルギルスは糸状菌(カビ)で、胞子を吸い込んで肺に感染する。
1. a、b、c
❌ 誤り。aは細菌(マイコプラズマ)・bは細菌(クラミジア)。正しくはc・d・e。
2. a、b、e
❌ 誤り。aは細菌(マイコプラズマ)・bは細菌(クラミジア)。正しくはc・d・e。
3. a、d、e
❌ 誤り。aは細菌(マイコプラズマ)。正しくはc・d・e。
4. b、c、d
❌ 誤り。bは細菌(クラミジア)。正しくはc・d・e。
5. c、d、e
✅ 正しい(=正答)。3つとも真菌による感染症である。

【試験対策ポイント】

分類病原体の例
真菌カンジダ・アスペルギルス・クリプトコッカス・ニューモシスチス
細菌(紛らわしいもの)マイコプラズマ・クラミジア・リケッチア
  • 真菌は真核生物で、細菌用の抗菌薬は効かず抗真菌薬で治療する
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