第37回 臨床工学技士国家試験 午後 第19問
腎・泌尿器・生殖器系第37回午後
第37回 臨床工学技士国家試験 午後 第19問(腎・泌尿器・生殖器系)の正答は 4 です。慢性透析患者全体の原疾患の第1位は糖尿病性腎症で、約4割を占める(日本透析医学会「わが国の慢性透析療法の現況」)。
問題
慢性透析患者の原疾患として最も多いのはどれか。
- 1. 腎硬化症
- 2. 間質性腎炎
- 3. 多発性囊胞腎
- 4. 糖尿病性腎症 ✓
- 5. 慢性糸球体腎炎
正答:4番
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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)
初回正答率 88.2%参考値
17人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:4番 — 糖尿病性腎症
慢性透析患者全体の原疾患の第1位は糖尿病性腎症で、約4割を占める(日本透析医学会「わが国の慢性透析療法の現況」)。かつて第1位だった慢性糸球体腎炎は、糖尿病患者の増加に伴って2011年に順位が入れ替わった。
【各選択肢の解説】
1. 腎硬化症
❌ 誤り。高血圧・高齢化を背景に増えているが、最多ではない。正しくは糖尿病性腎症・慢性糸球体腎炎に次ぐ位置である。
❌ 誤り。高血圧・高齢化を背景に増えているが、最多ではない。正しくは糖尿病性腎症・慢性糸球体腎炎に次ぐ位置である。
2. 間質性腎炎
❌ 誤り。正しくは透析の原疾患としては少数である。
❌ 誤り。正しくは透析の原疾患としては少数である。
3. 多発性囊胞腎
❌ 誤り。常染色体顕性(優性)遺伝の疾患で一定数あるが、正しくは原疾患としては少数である。
❌ 誤り。常染色体顕性(優性)遺伝の疾患で一定数あるが、正しくは原疾患としては少数である。
4. 糖尿病性腎症
✅ 正しい(=正答)。糖尿病の長期の高血糖で糸球体が障害され、蛋白尿→腎機能低下を経て末期腎不全に至る。新規導入でも慢性透析患者全体でも第1位。
✅ 正しい(=正答)。糖尿病の長期の高血糖で糸球体が障害され、蛋白尿→腎機能低下を経て末期腎不全に至る。新規導入でも慢性透析患者全体でも第1位。
5. 慢性糸球体腎炎
❌ 誤り。正しくはかつての第1位で、現在は慢性透析患者全体の第2位である。
❌ 誤り。正しくはかつての第1位で、現在は慢性透析患者全体の第2位である。
【試験対策ポイント】
- 慢性透析患者全体の原疾患:①糖尿病性腎症 ②慢性糸球体腎炎 ③腎硬化症
- 新規導入患者では腎硬化症が増えて慢性糸球体腎炎を上回り、第2位になっている
- 「全体」と「新規導入」で2位・3位が入れ替わる点を区別する
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