MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第37回 臨床工学技士国家試験 午後 第22問

麻酔科学第37回午後

第37回 臨床工学技士国家試験 午後 第22問(麻酔科学)の正答は 5 です。全身麻酔は薬を全身(中枢神経)に作用させて意識を消失させる麻酔で、薬の入れ方により静脈麻酔と吸入麻酔に分かれる。

問題
全身麻酔はどれか。 a.硬膜外麻酔 b.伝達麻酔 c.浸潤麻酔 d.静脈麻酔 e.吸入麻酔
  1. 1. a、b
  2. 2. a、e
  3. 3. b、c
  4. 4. c、d
  5. 5. d、e ✓

正答:5番

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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)

初回正答率 90%参考値

20人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:5番(d・e)

全身麻酔は薬を全身(中枢神経)に作用させて意識を消失させる麻酔で、薬の入れ方により静脈麻酔と吸入麻酔に分かれる。硬膜外・伝達・浸潤麻酔は局所麻酔薬を神経の近くに投与して一部の感覚を遮断する局所(区域)麻酔で、意識は保たれる。


【各選択肢の解説】

a. 硬膜外麻酔
❌ 誤り。硬膜外腔に局所麻酔薬を入れ、脊髄神経根の伝導を遮断する。正しくは区域麻酔(局所麻酔)である。
b. 伝達麻酔
❌ 誤り。神経叢・神経幹の周囲に局所麻酔薬を入れる神経ブロック。正しくは局所麻酔である。
c. 浸潤麻酔
❌ 誤り。手術部位の組織に局所麻酔薬を浸潤させ、末梢の神経終末を遮断する。正しくは局所麻酔である。
d. 静脈麻酔
✅ 正しい。プロポフォールなどを静脈内に投与し、血流で脳に作用させて意識を消失させる。
e. 吸入麻酔
✅ 正しい。セボフルラン・デスフルランなどを肺から吸収させ、脳に作用させて意識を消失させる。
1. a、b
❌ 誤り。aは区域麻酔・bは局所麻酔。正しくはd・e。
2. a、e
❌ 誤り。aは区域麻酔。正しくはd・e。
3. b、c
❌ 誤り。bは局所麻酔・cは局所麻酔。正しくはd・e。
4. c、d
❌ 誤り。cは局所麻酔。正しくはd・e。
5. d、e
✅ 正しい(=正答)。どちらも全身麻酔である。

【試験対策ポイント】

分類種類意識
全身麻酔吸入麻酔・静脈麻酔消失
局所(区域)麻酔表面・浸潤・伝達・硬膜外・脊髄くも膜下保たれる
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