MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第37回 臨床工学技士国家試験 午後 第23問

救急・集中治療第37回午後

第37回 臨床工学技士国家試験 午後 第23問(救急・集中治療)の正答は 5 です。法的脳死判定では、深昏睡・瞳孔の固定と両側4 mm以上の散大・脳幹反射の消失・平坦脳波・自発呼吸の消失を確認する(臓器の移植に関する法律施行規則)。

問題
脳死判定基準に合致しないのはどれか。
  1. 1. 脳幹反射の全消失
  2. 2. 自発呼吸の消失
  3. 3. 平坦脳波
  4. 4. 深昏睡
  5. 5. 縮瞳 ✓

正答:5番

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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)

初回正答率 81.3%参考値

16人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:5番 — 縮瞳

法的脳死判定では、深昏睡・瞳孔の固定と両側4 mm以上の散大・脳幹反射の消失・平坦脳波・自発呼吸の消失を確認する(臓器の移植に関する法律施行規則)。脳幹が機能を失うと瞳孔は散大・固定するため、縮瞳は基準に合致しない。


【各選択肢の解説】

1. 脳幹反射の全消失
❌ 誤り。正しくは判定基準に合致する。対光反射・角膜反射・咳反射など7種の脳幹反射すべての消失を確認する。
2. 自発呼吸の消失
❌ 誤り。正しくは判定基準に合致する。無呼吸テストで、PaCO2を上げても自発呼吸が出ないことを確認する。
3. 平坦脳波
❌ 誤り。正しくは判定基準に合致する。高感度で記録しても脳波活動がないことを確認する。
4. 深昏睡
❌ 誤り。正しくは判定基準に合致する。JCS 300・GCS 3に相当する。
5. 縮瞳
✅ 正しい(=正答)。脳死では瞳孔は固定し、瞳孔径は左右とも4 mm以上となる。縮瞳はこれに反する。

【試験対策ポイント】

  • 法的脳死判定の5項目:①深昏睡 ②瞳孔固定・両側4 mm以上 ③脳幹反射の消失 ④平坦脳波 ⑤自発呼吸の消失(無呼吸テストは最後に行う)
  • 6歳以上は6時間以上、6歳未満は24時間以上あけて2回判定する
  • 脳死=脳幹を含む全脳の機能の不可逆的停止(植物状態は脳幹機能が残る)
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ST-Toolbox編集部(医療系国家試験の過去問を解説する現役の医療専門職が運営)が、臨床工学技士国家試験の出題基準と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて作成・点検しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・点検したうえで公開しています。

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