MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第37回 臨床工学技士国家試験 午後 第23問

救急・集中治療第37回午後

第37回 臨床工学技士国家試験 午後 第23問(救急・集中治療)の正答は 5 です。脳死判定基準では、深昏睡・瞳孔散大固定(両側4mm以上)・脳幹反射消失・平坦脳波・自発呼吸消失(無呼吸テスト陽性)が確認される。

問題
脳死判定基準に合致しないのはどれか。
  1. 1. 脳幹反射の全消失
  2. 2. 自発呼吸の消失
  3. 3. 平坦脳波
  4. 4. 深昏睡
  5. 5. 縮 瞳

正答:5番

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解説
■ 正答:5番 — 縮瞳

脳死判定基準では、深昏睡・瞳孔散大固定(両側4mm以上)・脳幹反射消失・平坦脳波・自発呼吸消失(無呼吸テスト陽性)が確認される。縮瞳は基準に合致しない(脳死では散瞳)ため、5が正答。


【各選択肢の解説】

1. 脳幹反射の全消失
✅ 合致する。対光・角膜・前庭眼など全脳幹反射の消失を確認。
2. 自発呼吸の消失
✅ 合致する。無呼吸テストで自発呼吸のないことを確認。
3. 平坦脳波
✅ 合致する。脳波が平坦(電気的活動なし)であること。
4. 深昏睡
✅ 合致する。JCS300・GCS3の深昏睡。
5. 縮瞳
❌ 合致しない。脳死では瞳孔は固定・散大(両側4mm以上)。縮瞳は基準に反する。設問は合致しないものを問うので、これが正答。

【試験対策ポイント】

法的脳死判定の項目:①深昏睡、②瞳孔固定・両側散大(4mm以上)、③脳幹反射消失、④平坦脳波、⑤自発呼吸消失(無呼吸テスト)。以上を2回(6時間以上あけて)確認。除外例=低体温・薬物中毒など。脳死=脳幹を含む全脳機能の不可逆的停止。

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