MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第37回 臨床工学技士国家試験 午後 第44問

医用機器の安全管理第37回午後

第37回 臨床工学技士国家試験 午後 第44問(医用機器の安全管理)の正答は 3 です。小電力医用テレメータ(心電図等の無線送信)の受信妨害要因を問う問題。

問題
小電力医用テレメータの受信に影響を及ぼすのはどれか。
  1. 1. 携帯電話
  2. 2. 無線LAN
  3. 3. 工事用クレーンのリモコン
  4. 4. 電子レンジ
  5. 5. Bluetooth 機器

正答:3番

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解説
■ 正答:3番 — 工事用クレーンのリモコン

小電力医用テレメータ(心電図等の無線送信)の受信妨害要因を問う問題。医用テレメータは420〜450MHz帯を使い、同じ400MHz帯の特定小電力無線を使う工事用クレーンのリモコンが混信源となる。正答は3。


【各選択肢の解説】

1. 携帯電話
❌ 影響小。使用帯域(概ね800MHz〜数GHz)が離れている。
2. 無線LAN
❌ 影響小。2.4/5GHz帯で帯域が大きく異なる。
3. 工事用クレーンのリモコン
✅ 正しい。400MHz帯の特定小電力無線を用い、医用テレメータ帯に近く混信・受信障害の原因となる。
4. 電子レンジ
❌ 影響小。2.45GHz帯。
5. Bluetooth機器
❌ 影響小。2.4GHz帯。

【試験対策ポイント】

医用テレメータ=420〜450MHz帯、送信出力は小電力。混信対策としてチャネル(バンド)管理・ゾーン配置・アンテナ(漏洩同軸)設計が重要。周波数の近い400MHz帯の特定小電力無線(クレーンリモコン等)が主要な混信源、という組合せを覚える。

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