MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第37回 臨床工学技士国家試験 午後 第48問

電気工学第37回午後

第37回 臨床工学技士国家試験 午後 第48問(電気工学)の正答は 5 です。皮相電力は電圧の実効値と電流の実効値の積 S=VI[VA]。

問題
RL 直列回路がある。この回路に実効値100 V の正弦波交流電圧を加えたとき、R の抵抗値は80 Ω、L のリアクタンスは60 Ω であった。回路の皮相電力[VA]はどれか。
  1. 1. 20
  2. 2. 40
  3. 3. 60
  4. 4. 80
  5. 5. 100 ✓

正答:5番

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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)

初回正答率 35.3%参考値

17人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:5番 — 100

皮相電力は電圧の実効値と電流の実効値の積 S=VI[VA]。インピーダンスは Z=√(R²+X_L²)=100 Ωなので、電流は1 A、皮相電力は100 VAとなる。


【計算】

  • Z=√(80²+60²)=√(6,400+3,600)=√10,000=100 Ω
  • I=V/Z=100 V ÷ 100 Ω=1 A
  • S=V × I=100 V × 1 A=100 VA

【各選択肢の解説】

1. 20
❌ 誤り。皮相電力にこの値になる量はない。正しくは S=VI=100 VA。
2. 40
❌ 誤り。皮相電力にこの値になる量はない。正しくは S=VI=100 VA。
3. 60
❌ 誤り。無効電力 Q=I²X_L=1² × 60=60 varの値。正しくは皮相電力は100 VA。
4. 80
❌ 誤り。有効電力 P=I²R=1² × 80=80 Wの値。正しくは皮相電力は100 VA。
5. 100
✅ 正しい(=正答)。電圧と電流の実効値の積で、位相差を考えない見かけの電力が皮相電力である。

【試験対策ポイント】

電力式単位本問の値
皮相電力 SVI=I²ZVA100
有効電力 PVI cosθ=I²RW80
無効電力 QVI sinθ=I²Xvar60

S²=P²+Q²(100²=80²+60²)。力率 cosθ=R/Z=0.8。

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