MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第37回 臨床工学技士国家試験 午後 第55問

電子工学第37回午後

第37回 臨床工学技士国家試験 午後 第55問(電子工学)の正答は 3 です。図は、AとBのAND出力と、CのNOT出力をNOR(出力に○がついたOR)に入れた回路。

問題
図の回路と等価な論理式はどれか。
第37回午後第55問 図
  1. 1. X=A・B+C
  2. 2. X=A・B+C̄
  3. 3. X=(Ā+B̄)・C ✓
  4. 4. X=(A+B)・C
  5. 5. X=(A+B)・C̄

正答:3番

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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)

初回正答率 58.8%参考値

17人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:3番 — X=(Ā+B̄)・C

図は、AとBのAND出力と、CのNOT出力をNOR(出力に○がついたOR)に入れた回路。X=¬(A・B+C̄)をド・モルガンの法則で展開すると(Ā+B̄)・Cになる。


【図の読み方】

  • 上段:AとBが平らな入力側をもつAND記号に入る → A・B
  • 下段:Cが三角+○のNOT → C̄
  • 出力段:入力側がくぼんだOR記号で、出力に○ → NOR
  • X=¬(A・B+C̄)
=¬(A・B)・¬(C̄) (ド・モルガン)
 =(Ā+B̄)・C   (ド・モルガン・二重否定)


【各選択肢の解説】

1. X=A・B+C
❌ 誤り。出力の○(否定)とCのNOTをどちらも無視した式。正しくは(Ā+B̄)・C。
2. X=A・B+C̄
❌ 誤り。出力段をNORでなくORとして読んだ式(出力の○が抜けている)。正しくは全体を否定して(Ā+B̄)・C。
3. X=(Ā+B̄)・C
✅ 正しい。¬(A・B+C̄)にド・モルガンを使うと、¬(A・B)=Ā+B̄、¬(C̄)=Cとなる。
4. X=(A+B)・C
❌ 誤り。¬(A・B)をA+Bとした式で、各入力の否定が抜けている。正しくは¬(A・B)=Ā+B̄。
5. X=(A+B)・C̄
❌ 誤り。¬(A・B)の展開を誤り、Cの二重否定も外していない式。正しくは(Ā+B̄)・C。

【試験対策ポイント】

  • 論理回路は入力側から1段ずつ式にし、最後に出力の○(否定)をかける
  • ド・モルガン:¬(X+Y)=X̄・Ȳ、¬(X・Y)=X̄+Ȳ
  • 二重否定は元に戻る:¬(C̄)=C
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