第37回 臨床工学技士国家試験 午後 第63問
呼吸療法装置第37回午後
第37回 臨床工学技士国家試験 午後 第63問(呼吸療法装置)の正答は 2 です。高気圧酸素治療(HBO)は加圧・減圧を行うため、閉じた空間のガスは減圧時に膨張する(ボイルの法則)。
問題
高気圧酸素治療の適応疾患でないのはどれか。
- 1. 慢性骨髄炎
- 2. 自然気胸 ✓
- 3. ガス壊疽
- 4. 突発性難聴
- 5. 一酸化炭素中毒
正答:2番
次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。答えはアプリの学習記録に残ります(登録不要) — 弱点分析・成績グラフはアプリで
この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)
初回正答率 96.3%参考値
27人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:2番 — 自然気胸
高気圧酸素治療(HBO)は加圧・減圧を行うため、閉じた空間のガスは減圧時に膨張する(ボイルの法則)。未処置の気胸は減圧で胸腔内の空気が膨らみ緊張性気胸になりうるため、適応ではなく禁忌である。
【各選択肢の解説】
1. 慢性骨髄炎
❌ 誤り(適応である)。正しくは難治性の骨髄炎は適応で、高い酸素分圧で組織の酸素化と白血球の殺菌能を高め、治癒を促す。
❌ 誤り(適応である)。正しくは難治性の骨髄炎は適応で、高い酸素分圧で組織の酸素化と白血球の殺菌能を高め、治癒を促す。
2. 自然気胸
✅ 正しい(=正答・適応でない)。胸腔ドレナージなどで処置していない気胸は、減圧時の空気の膨張で悪化するため禁忌とされる。
✅ 正しい(=正答・適応でない)。胸腔ドレナージなどで処置していない気胸は、減圧時の空気の膨張で悪化するため禁忌とされる。
3. ガス壊疽
❌ 誤り(適応である)。正しくはガス壊疽は適応で、原因のクロストリジウムは嫌気性菌のため、高い酸素分圧で増殖と毒素の産生が抑えられる。
❌ 誤り(適応である)。正しくはガス壊疽は適応で、原因のクロストリジウムは嫌気性菌のため、高い酸素分圧で増殖と毒素の産生が抑えられる。
4. 突発性難聴
❌ 誤り(適応である)。正しくは突発性難聴は適応で、内耳への酸素供給を増やす目的で行う。
❌ 誤り(適応である)。正しくは突発性難聴は適応で、内耳への酸素供給を増やす目的で行う。
5. 一酸化炭素中毒
❌ 誤り(適応である)。正しくはCO中毒は代表的な適応で、高い酸素分圧でCOがヘモグロビンから外れるのを早め、血漿に溶ける酸素も増やす。
❌ 誤り(適応である)。正しくはCO中毒は代表的な適応で、高い酸素分圧でCOがヘモグロビンから外れるのを早め、血漿に溶ける酸素も増やす。
【試験対策ポイント】
| 区分 | 主な疾患 |
|---|---|
| 救急的な適応 | 一酸化炭素中毒・ガス壊疽・減圧症・空気塞栓症・突発性難聴(発症早期) |
| 非救急的な適応 | 慢性難治性骨髄炎・難治性潰瘍など |
| 禁忌 | 未処置の気胸 |
- 原理は加圧で血漿に溶ける酸素を増やすこと(ヘンリーの法則)
📗 MEカコモンの学習教材
この問題でつまずいた範囲は、ME国試ノート「生体機能代行装置学」でまとめて復習できます。呼吸療法・体外循環・血液浄化の3装置の原理と管理を横断整理。赤シート・覚えたチェック・印刷に対応。
▶ 「生体機能代行装置学」第1章を開く(買い切り850円)全科目セット 850円・買い切り / 9分野・全33章。医学概論は無料で読めます。
スポンサーリンク(広告)
\ この1問で終わりにしない /
臨床工学技士の過去問、ぜんぶ無料で解ける
- 📚9年分・1,620問をスマホでそのまま演習
- 🎯間違えた問題だけ自動でピックアップして復習
- 📈正答率と苦手な科目をグラフで可視化
登録30秒・ずっと無料
関連
スポンサーリンク(広告)