MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第37回 臨床工学技士国家試験 午後 第82問

医用機械工学第37回午後

第37回 臨床工学技士国家試験 午後 第82問(医用機械工学)の正答は 4 です。気圧が 1013 hPa から 934 hPa へ低下した。

問題
気圧が1013 hPa から934 hPa に低下した。図のように、水銀柱で測定し ていた場合、柱の高さh の変化Dh[cm]に最も近いのはどれか。
  1. 1.
  2. 2.
  3. 3. -0.6
  4. 4. -6
  5. 5. -10 真空 水銀 h

正答:4番

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解説
■ 正答:4番 — −6

気圧が 1013 hPa から 934 hPa へ低下した。1013 hPa ≒ 760 mmHg(水銀柱760 mm=76 cm)である。圧力低下は

 ΔP = 934 − 1013 = −79 hPa

水銀柱に換算すると

 Δh = −(79/1013) × 760 mm ≒ −59 mm ≒ −5.9 cm ≒ −6 cm

水銀柱は約6 cm低下する。よって4番(−6)が正答。


【各選択肢の解説】

1・2. (OCRで表示欠落の数値)
❌ 誤り。約−6 cmにならない。

3. −0.6
❌ 誤り。桁が1桁小さい(cmとmmの取り違え)。
4. −6
✅ 正しい。79 hPaの低下は水銀柱で約5.9 cm≒6 cmの低下に相当。
5. −10
❌ 誤り。低下量を過大に見積もっている。

【試験対策ポイント】

圧力の単位換算:1気圧 ≒ 1013 hPa ≒ 760 mmHg(76 cmHg)≒ 1033 cmH2O。水銀は水の約13.6倍の密度なので同じ圧力なら柱の高さは1/13.6。ΔP[hPa]→Δh[mmHg]は「×760/1013」で概算できる。

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