第38回 臨床工学技士国家試験 午前 第14問
呼吸器系第38回午前
第38回 臨床工学技士国家試験 午前 第14問(呼吸器系)の正答は 2 です。COPDは喫煙が最大の原因だが、実際に発症するのは喫煙者の一部(おおむね15〜20%程度)で、「80%以上」は誤り。
問題
COPD について誤っているのはどれか。
- 1. 男性に多い。
- 2. 喫煙者の80%以上に発症する。 ✓
- 3. スパイロメトリーでFEV1/FVC(1 秒率)が70%未満である。
- 4. 呼吸リハビリテーションを行う。
- 5. インフルエンザワクチン接種が推奨される。
正答:2番
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解説
■ 正答:2番 — 喫煙者の80%以上に発症する。
COPDは喫煙が最大の原因だが、実際に発症するのは喫煙者の一部(おおむね15〜20%程度)で、「80%以上」は誤り。設問は誤りを問うので2が正答。
【各選択肢の解説】
1. 男性に多い。
✅ 正しい。喫煙率を反映し男性に多い。
✅ 正しい。喫煙率を反映し男性に多い。
2. 喫煙者の80%以上に発症する。
❌ 誤り。発症は感受性のある一部の喫煙者。
❌ 誤り。発症は感受性のある一部の喫煙者。
3. スパイロメトリーでFEV1/FVC(1秒率)が70%未満である。
✅ 正しい。気管支拡張薬後の1秒率70%未満が診断基準。
✅ 正しい。気管支拡張薬後の1秒率70%未満が診断基準。
4. 呼吸リハビリテーションを行う。
✅ 正しい。運動療法で症状・QOLが改善。
✅ 正しい。運動療法で症状・QOLが改善。
5. インフルエンザワクチン接種が推奨される。
✅ 正しい。急性増悪の予防。
✅ 正しい。急性増悪の予防。
【試験対策ポイント】
COPD=末梢気道病変+肺気腫による閉塞性換気障害(1秒率<70%)。治療=禁煙(最重要)・気管支拡張薬(抗コリン/β2刺激)・呼吸リハ・ワクチン・在宅酸素療法(HOT)。
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