MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第38回 臨床工学技士国家試験 午前 第41問

医用機器の安全管理第38回午前

第38回 臨床工学技士国家試験 午前 第41問(医用機器の安全管理)の正答は 1 です。非接地配線方式は、絶縁変圧器で二次側を大地から浮かせ、1線が地絡しても大きな地絡電流が流れず電源を止めずに給電を続けるための方式。

問題
非接地配線方式の構成に含まれないのはどれか。
  1. 1. 漏電遮断器 ✓
  2. 2. 絶縁変圧器
  3. 3. 絶縁監視装置
  4. 4. 電流監視装置
  5. 5. 過電流警報装置

正答:1番

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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)

初回正答率 53.3%標準

30人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:1番 — 漏電遮断器

非接地配線方式は、絶縁変圧器で二次側を大地から浮かせ、1線が地絡しても大きな地絡電流が流れず電源を止めずに給電を続けるための方式。地絡で回路を遮断する漏電遮断器は、この目的と逆の働きをするため構成に入らない。


【各選択肢の解説】

1. 漏電遮断器
✅ 含まれない(=正答)。漏電遮断器は地絡電流を検出して電源を切る装置で、接地配線方式の回路で使う。非接地配線方式は1線地絡では電源を切らないことが目的なので用いない。
2. 絶縁変圧器
❌ 含まれる。正しくは非接地配線方式の中核で、二次側を非接地にして1線地絡時の地絡電流を小さく抑える。
3. 絶縁監視装置
❌ 含まれる。正しくは二次側の対地絶縁の低下(地絡)を常時監視し、電源を切らずに警報で知らせる装置として構成に入る。
4. 電流監視装置
❌ 含まれる。正しくは絶縁変圧器二次側の負荷電流を監視する装置として構成に入る。
5. 過電流警報装置
❌ 含まれる。正しくは絶縁変圧器の過負荷を警報で知らせる装置として構成に入る(遮断でなく警報で知らせるのがこの方式の考え方)。

【試験対策ポイント】

項目接地配線方式非接地配線方式
地絡したとき漏電遮断器で電源を切る電源を切らず警報で知らせる
主な構成漏電遮断器絶縁変圧器・絶縁監視装置・電流(過負荷)監視
使う場所一般の医用室手術室・ICUなど電源を止められない場所
  • 非接地配線方式は「止めずに知らせる」。地絡で「止める」装置(漏電遮断器)は入らない、で見分ける
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