MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第38回 臨床工学技士国家試験 午前 第41問

医用機器の安全管理第38回午前

第38回 臨床工学技士国家試験 午前 第41問(医用機器の安全管理)の正答は 1 です。非接地配線方式は絶縁変圧器で電源を非接地化し、絶縁監視装置(ELD)で対地絶縁抵抗を監視して、1 点地絡が起きても電源を止めず給電を継続する方式。

問題
非接地配線方式の構成に含まれないのはどれか。
  1. 1. 漏電遮断器
  2. 2. 絶縁変圧器
  3. 3. 絶縁監視装置
  4. 4. 電流監視装置
  5. 5. 過電流警報装置

正答:1番

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解説
■ 正答:1番 — 漏電遮断器

非接地配線方式は絶縁変圧器で電源を非接地化し、絶縁監視装置(ELD)で対地絶縁抵抗を監視して、1 点地絡が起きても電源を止めず給電を継続する方式。地絡電流を検出して回路を遮断する漏電遮断器は原理上組み込まれず、構成に含まれない。


【各選択肢の解説】

1. 漏電遮断器
❌ 含まれない(これが正答)。非接地方式は1点地絡で電流が流れず給電継続が目的なので、地絡で遮断する漏電遮断器は用いない。
2. 絶縁変圧器
✅ 含まれる。二次側を非接地(フローティング)にする中核部品。
3. 絶縁監視装置
✅ 含まれる。対地絶縁抵抗・地絡を監視し警報する(ELD)。
4. 電流監視装置
✅ 含まれる。負荷電流等を監視する。
5. 過電流警報装置
✅ 含まれる。過負荷を警報する。

【試験対策ポイント】

非接地配線方式(アイソレーション):手術室など生命維持に関わる区域で採用。目的は「1点地絡でも電源を止めない」電源信頼性の確保。構成=絶縁変圧器+絶縁監視装置(ELD、地絡警報)。漏電遮断器は接地系(TN/TT)で使うもので非接地方式には入らない。非常電源(一般/特別/瞬時特別)とセットで押さえる。

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