MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第38回 臨床工学技士国家試験 午前 第48問

電気工学第38回午前

第38回 臨床工学技士国家試験 午前 第48問(電気工学)の正答は 3 です。キャパシタの初期電圧は 0V なので、スイッチを閉じた瞬間はキャパシタが短絡(電圧 0=導線)とみなせる。

問題
図の回路で、スイッチSW を閉じた瞬間に流れる電流I[A]はどれか。 ただし、キャパシタの初期電圧は0 V とする。
  1. 1. 0 nF I
  2. 2. 0.10
  3. 3. 0.15
  4. 4. 0.20
  5. 5. 0.60 磁束密度 C B 磁界 D A E SW 9.0 V 15 X 30 X 30 X

正答:3番

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解説
■ 正答:3番 — 0.15

キャパシタの初期電圧は 0V なので、スイッチを閉じた瞬間はキャパシタが短絡(電圧 0=導線)とみなせる。この短絡状態での回路(9.0V、15Ω と2つの 30Ω)を解くと電流 I=0.15A となる。


【各選択肢の解説】

1. 0 nF I
❌ 誤り。選択肢化けで値として不適。
2. 0.10
❌ 誤り。合成抵抗の取り違え。
3. 0.15
✅ 正しい。t=0 でキャパシタ短絡→回路を解くと I=0.15A。
4. 0.20
❌ 誤り。キャパシタを開放と誤ったときに近い値。
5. 0.60
❌ 誤り。過大。

【試験対策ポイント】

過渡現象の初期値・最終値:キャパシタは t=0=それまでの電圧を保持(初期 0V なら短絡)、t=∞=開放。インダクタは逆で t=0=それまでの電流を保持(初期 0 なら開放)、t=∞=短絡。時定数 τ=RC(または L/R)。スイッチ投入直後はまず素子を短絡/開放に置換して解く。

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