第38回 臨床工学技士国家試験 午前 第57問
情報処理工学第38回午前
第38回 臨床工学技士国家試験 午前 第57問(情報処理工学)の正答は 2 です。論理代数では和についての分配則 A+B・C=(A+B)・(A+C)が成り立つ。
問題
論理式 A+(B・C)に等しいのはどれか。
(¬(…)は括弧内全体の否定を表す)
- 1. A・(B+C)
- 2. (A+B)・(A+C) ✓
- 3. (A・B)+(A・C)
- 4. A・(B̄・C̄)+(B・C)
- 5. ¬(Ā+(B・C))
正答:2番
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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)
初回正答率 37%参考値
27人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:2番 — (A+B)・(A+C)
論理代数では和についての分配則 A+B・C=(A+B)・(A+C)が成り立つ。右辺を展開して確かめる。
(A+B)・(A+C)=A・A+A・C+A・B+B・C=A+A・C+A・B+B・C=A(1+C+B)+B・C=A+B・C
【各選択肢の解説】
1. A・(B+C)
❌ 誤り。A=1、B=C=0 で元の式は1、この式は0。正しくは A は和でつながるので、A が1なら全体が1になる。
❌ 誤り。A=1、B=C=0 で元の式は1、この式は0。正しくは A は和でつながるので、A が1なら全体が1になる。
2. (A+B)・(A+C)
✅ 正しい。和の分配則。8通りの入力すべてで元の式と一致する。
✅ 正しい。和の分配則。8通りの入力すべてで元の式と一致する。
3. (A・B)+(A・C)
❌ 誤り。展開すると A・(B+C)で選択肢1と同じ式。A=0、B=C=1 で元の式は1、この式は0。正しくは A=0 でも B・C=1 なら1になる。
❌ 誤り。展開すると A・(B+C)で選択肢1と同じ式。A=0、B=C=1 で元の式は1、この式は0。正しくは A=0 でも B・C=1 なら1になる。
4. A・(B̄・C̄)+(B・C)
❌ 誤り。A=1、B=1、C=0 で元の式は1、この式は0。正しくは A=1 なら B・C によらず1になる。
❌ 誤り。A=1、B=1、C=0 で元の式は1、この式は0。正しくは A=1 なら B・C によらず1になる。
5. ¬(Ā+(B・C))
❌ 誤り。ド・モルガンで A・¬(B・C)。A=0、B=C=1 で元の式は1、この式は0。正しくは元の式は A+B・C で、A=0 でも B・C=1 なら1になる。
❌ 誤り。ド・モルガンで A・¬(B・C)。A=0、B=C=1 で元の式は1、この式は0。正しくは元の式は A+B・C で、A=0 でも B・C=1 なら1になる。
【試験対策ポイント】
- 論理代数の分配則は2つ:A・(B+C)=A・B+A・C と A+B・C=(A+B)・(A+C)(後者は普通の代数にない)
- 吸収則 A+A・B=A、ド・モルガン ¬(X+Y)=X̄・Ȳ
- 迷ったら入力を1組代入して反例を探すのが速い
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