第38回 臨床工学技士国家試験 午前 第64問
呼吸療法装置第38回午前
第38回 臨床工学技士国家試験 午前 第64問(呼吸療法装置)の正答は 4 です。リザーバ付き酸素マスクは、リザーババッグとマスクの間とマスクの呼気孔に一方弁があり、呼気がバッグに戻らず、吸気時に外気を吸い込みにくい。
問題
酸素療法で使用する機器で一方弁が付いているのはどれか。
- 1. 鼻カニューラ
- 2. オープンマスク
- 3. ベンチュリーマスク
- 4. リザーバ付き酸素マスク ✓
- 5. ハイフローネーザルカニューラ
正答:4番
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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)
初回正答率 58.3%標準
36人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:4番 — リザーバ付き酸素マスク
リザーバ付き酸素マスクは、リザーババッグとマスクの間とマスクの呼気孔に一方弁があり、呼気がバッグに戻らず、吸気時に外気を吸い込みにくい。そのためバッグにためた酸素を吸わせて高濃度酸素を投与できる。
【各選択肢の解説】
1. 鼻カニューラ
❌ 誤り。鼻腔に酸素を流すだけで弁はない。正しくは一方弁のない低流量の器具で、口呼吸や換気量によって吸入酸素濃度が変わる。
❌ 誤り。鼻腔に酸素を流すだけで弁はない。正しくは一方弁のない低流量の器具で、口呼吸や換気量によって吸入酸素濃度が変わる。
2. オープンマスク
❌ 誤り。顔を覆いきらない開放型のマスクで弁はない。正しくは周囲の空気と混ざる開放構造で、呼気を開放部から逃がす。
❌ 誤り。顔を覆いきらない開放型のマスクで弁はない。正しくは周囲の空気と混ざる開放構造で、呼気を開放部から逃がす。
3. ベンチュリーマスク
❌ 誤り。ベンチュリー効果で周囲の空気を一定の割合で巻き込む器具で、一方弁は使わない。正しくは空気の取り込み口の大きさ(ダイリュータ)で吸入酸素濃度を一定に設定する高流量の器具。
❌ 誤り。ベンチュリー効果で周囲の空気を一定の割合で巻き込む器具で、一方弁は使わない。正しくは空気の取り込み口の大きさ(ダイリュータ)で吸入酸素濃度を一定に設定する高流量の器具。
4. リザーバ付き酸素マスク
✅ 正しい(=正答)。一方弁が呼気のバッグへの逆流と外気の吸い込みを抑えるため、バッグの酸素を吸わせて高濃度酸素を投与できる。
✅ 正しい(=正答)。一方弁が呼気のバッグへの逆流と外気の吸い込みを抑えるため、バッグの酸素を吸わせて高濃度酸素を投与できる。
5. ハイフローネーザルカニューラ
❌ 誤り。鼻カニューラから加温加湿した高流量のガスを流す器具で、一方弁はない。正しくは酸素と空気を混合器(ブレンダ)で混ぜ、患者の吸気流量を上回る流量を流して吸入酸素濃度を設定どおりに保つ。
❌ 誤り。鼻カニューラから加温加湿した高流量のガスを流す器具で、一方弁はない。正しくは酸素と空気を混合器(ブレンダ)で混ぜ、患者の吸気流量を上回る流量を流して吸入酸素濃度を設定どおりに保つ。
【試験対策ポイント】
| 器具 | 流量の区分 | 一方弁 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 鼻カニューラ | 低流量 | なし | 簡便・濃度は呼吸で変わる |
| ベンチュリーマスク | 高流量 | なし | 濃度を一定に設定できる |
| リザーバ付きマスク | 低流量+リザーバ | あり | 高濃度酸素 |
| ハイフローネーザルカニューラ | 高流量 | なし | 加温加湿・濃度を設定できる |
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