MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第38回 臨床工学技士国家試験 午前 第64問

呼吸療法装置第38回午前

第38回 臨床工学技士国家試験 午前 第64問(呼吸療法装置)の正答は 4 です。リザーバ付き酸素マスク(非再呼吸式マスク)は、リザーバ袋とマスクの間および呼気孔に一方弁を備え、呼気の逆流と外気の吸入を防いで高濃度酸素を供給する。

問題
酸素療法で使用する機器で一方弁が付いているのはどれか。
  1. 1. 鼻カニューラ
  2. 2. オープンマスク
  3. 3. ベンチュリーマスク
  4. 4. リザーバ付き酸素マスク
  5. 5. ハイフローネーザルカニューラ

正答:4番

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解説
■ 正答:4番 — リザーバ付き酸素マスク

リザーバ付き酸素マスク(非再呼吸式マスク)は、リザーバ袋とマスクの間および呼気孔に一方弁を備え、呼気の逆流と外気の吸入を防いで高濃度酸素を供給する。したがって一方弁が付いているのは4番。


【各選択肢の解説】

1. 鼻カニューラ
❌ 誤り。一方弁はない。低流量で酸素を供給する簡便な器具。
2. オープンマスク
❌ 誤り。開放型で一方弁はない。
3. ベンチュリーマスク
❌ 誤り。ベンチュリー効果で空気を巻き込み一定の酸素濃度を作るが一方弁はない。
4. リザーバ付き酸素マスク
✅ 正しい。リザーバ袋への呼気逆流と外気吸入を防ぐ一方弁を備え、高濃度(〜90%以上)酸素を供給できる。
5. ハイフローネーザルカニューラ
❌ 誤り。高流量で酸素と空気を混合供給するが一方弁は用いない。

【試験対策ポイント】

酸素供給器具と特徴:鼻カニューラ(〜4L、〜40%)、ベンチュリーマスク(FIO₂を正確に設定・CO₂ナルコーシス予防)、リザーバ付きマスク(一方弁付き・高濃度)、HFNC(高流量・加温加湿・軽度PEEP様効果)。一方弁=リザーバ付き(非再呼吸式)が鉄板。

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