MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第38回 臨床工学技士国家試験 午前 第79問

血液浄化療法装置第38回午前

第38回 臨床工学技士国家試験 午前 第79問(血液浄化療法装置)の正答は 5 です。血液透析で溶質除去に関与する物理現象は拡散・濾過・吸着。

問題
血液透析に該当しない現象はどれか。 a.拡 散 b.濾 過 c.吸 着 d.分 解 e.吸 収
  1. 1. a、b
  2. 2. a、e
  3. 3. b、c
  4. 4. c、d
  5. 5. d、e

正答:5番

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解説
■ 正答:5番 — d、e

血液透析で溶質除去に関与する物理現象は拡散・濾過・吸着。d(分解)とe(吸収)は透析では起こらない現象で、「該当しない」を問う設問なので、その組合せの5番が正答。


【各選択肢の解説】

a. 拡散 → 該当する。濃度勾配による移動で、透析の主原理。

b. 濾過 → 該当する。圧力差による限外濾過(除水)。

c. 吸着 → 該当する。膜や吸着材への物質の付着。

d. 分解 → ❌ 該当しない。透析では化学的分解は起こらない。

e. 吸収 → ❌ 該当しない(吸着とは異なる現象)。

設問は「該当しない現象」を問うので、該当しないd・eの組合せ → 選択肢5番が正答。

1〜4. ❌ 誤り。該当する現象(a〜c)を含む。

5. ✅ 正しい。d・e(該当しない)の組合せ。

【試験対策ポイント】

血液浄化の3原理:拡散(濃度差)・濾過(圧力差=限外濾過)・吸着(膜/吸着材への付着)。透析では分解(酵素反応等)は起こらない。CHDF・血液吸着などモダリティごとに主たる原理が異なる点も整理。

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