第38回 臨床工学技士国家試験 午前 第88問
生体物性第38回午前
第38回 臨床工学技士国家試験 午前 第88問(生体物性)の正答は 2 です。同じ質量を1 ℃上げるのに要するエネルギーは比熱で決まる。
問題
同じ質量で温度を1 ℃上昇させるために必要なエネルギーが最も大きいのはどれか。
- 1. 骨
- 2. 血漿 ✓
- 3. 脂肪
- 4. コラーゲン
- 5. リン酸カルシウム
正答:2番
次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。答えはアプリの学習記録に残ります(登録不要) — 弱点分析・成績グラフはアプリで
この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)
初回正答率 43.8%難問
32人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:2番 — 血漿
同じ質量を1 ℃上げるのに要するエネルギーは比熱で決まる。水の比熱(約4.2 J/(g・K))はほかの物質より大きく、水分の多いものほど比熱が大きい。約90%が水の血漿が選択肢の中で最大。
【各選択肢の解説】
1. 骨
❌ 誤り。骨は無機質(リン酸カルシウム)が多く水分が少ないので比熱は小さい。正しくは、比熱が最大なのは水分の多い血漿。
❌ 誤り。骨は無機質(リン酸カルシウム)が多く水分が少ないので比熱は小さい。正しくは、比熱が最大なのは水分の多い血漿。
2. 血漿
✅ 正しい(=正答)。成分の大半が水なので比熱は水に近く、1 ℃上げるのに最も多くのエネルギーを要する。
✅ 正しい(=正答)。成分の大半が水なので比熱は水に近く、1 ℃上げるのに最も多くのエネルギーを要する。
3. 脂肪
❌ 誤り。脂肪組織は水分が少なく、比熱は水の半分程度。正しくは、血漿の方が大きい。
❌ 誤り。脂肪組織は水分が少なく、比熱は水の半分程度。正しくは、血漿の方が大きい。
4. コラーゲン
❌ 誤り。タンパク質そのものの比熱は水より小さい。正しくは、水を多く含む血漿の方が大きい。
❌ 誤り。タンパク質そのものの比熱は水より小さい。正しくは、水を多く含む血漿の方が大きい。
5. リン酸カルシウム
❌ 誤り。無機の固体で比熱は選択肢の中で最も小さい部類。正しくは、比熱が最大なのは血漿。
❌ 誤り。無機の固体で比熱は選択肢の中で最も小さい部類。正しくは、比熱が最大なのは血漿。
【試験対策ポイント】
- 比熱=単位質量を1 K(1 ℃)上げるのに要する熱量、熱容量=比熱×質量
- 生体では含水率が高いほど比熱が大きい:血液・血漿・筋 > 脂肪 > 骨 > 無機質(リン酸カルシウム)
- 「同じ質量で」とあれば比熱、「同じ物体で」とあれば熱容量を比べる
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