第38回 臨床工学技士国家試験 午後 第16問
第38回 臨床工学技士国家試験 午後 第16問(内分泌・代謝系)の正答は 4 です。日本のメタボリックシンドローム診断基準は、内臓脂肪蓄積(腹囲)を必須とし、脂質・血圧・血糖の3項目のうち2つ以上で診断する(メタボリックシンドローム診断基準検討委員会 2005年)。
- 1. a、b、c
- 2. a、b、e
- 3. a、d、e
- 4. b、c、d ✓
- 5. c、d、e
正答:4番
初回正答率 55%参考値
20人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
日本のメタボリックシンドローム診断基準は、内臓脂肪蓄積(腹囲)を必須とし、脂質・血圧・血糖の3項目のうち2つ以上で診断する(メタボリックシンドローム診断基準検討委員会 2005年)。
【各選択肢の解説】
a.皮下脂肪蓄積
❌ 誤り。正しくは内臓脂肪蓄積(ウエスト周囲径 男性85cm以上・女性90cm以上=内臓脂肪面積100cm²相当)が必須項目。皮下脂肪は基準に入らない。
b.血圧高値
✅ 正しい。収縮期130mmHg以上かつ/または拡張期85mmHg以上。
c.空腹時高血糖
✅ 正しい。空腹時血糖110mg/dL以上。
d.低HDLコレステロール血症
✅ 正しい。脂質の項目で、高トリグリセリド血症(150mg/dL以上)かつ/またはHDLコレステロール40mg/dL未満。
e.高尿酸血症
❌ 誤り。肥満に合併しやすいが診断基準の項目ではない。正しくは脂質・血圧・血糖の3つが選択項目である。
❌ 誤り。aが誤り。正しくはb・c・dの組合せ。
❌ 誤り。a・eが誤り。正しくはb・c・dの組合せ。
❌ 誤り。a・eが誤り。正しくはb・c・dの組合せ。
✅ 正しい(=正答)。3つとも選択項目。
❌ 誤り。eが誤りでbが欠ける。正しくはb・c・dの組合せ。
【試験対策ポイント】
| 区分 | 項目 | 基準 |
|---|---|---|
| 必須 | 腹囲(内臓脂肪) | 男性85cm以上・女性90cm以上 |
| 選択(2つ以上) | 脂質 | TG 150mg/dL以上 かつ/または HDL 40mg/dL未満 |
| 血圧 | 収縮期130mmHg以上 かつ/または 拡張期85mmHg以上 | |
| 血糖 | 空腹時110mg/dL以上 |
「皮下脂肪」「高尿酸血症」「LDL高値」は入らない。
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