第38回 臨床工学技士国家試験 午後 第19問
消化器系第38回午後
第38回 臨床工学技士国家試験 午後 第19問(消化器系)の正答は 5 です。肝硬変では脾機能亢進(脾腫)により血小板は減少する。
問題
肝硬変患者の症状・所見でないのはどれか。
- 1. 昏 睡
- 2. 浮 腫
- 3. 皮膚掻痒感
- 4. 血清コレステロール値の低下
- 5. 血小板数の増加 ✓
正答:5番
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解説
■ 正答:5番 — 血小板数の増加
肝硬変では脾機能亢進(脾腫)により血小板は減少する。血小板の「増加」は肝硬変の所見ではない。よって正答は5。
【各選択肢の解説】
1. 昏睡
✅ 所見である。肝性脳症の進行で肝性昏睡をきたす。
✅ 所見である。肝性脳症の進行で肝性昏睡をきたす。
2. 浮腫
✅ 所見である。アルブミン合成低下による低アルブミン血症で浮腫・腹水。
✅ 所見である。アルブミン合成低下による低アルブミン血症で浮腫・腹水。
3. 皮膚掻痒感
✅ 所見である。胆汁うっ滞・黄疸により掻痒感が生じる。
✅ 所見である。胆汁うっ滞・黄疸により掻痒感が生じる。
4. 血清コレステロール値の低下
✅ 所見である。肝の合成能低下でコレステロールが低下する。
✅ 所見である。肝の合成能低下でコレステロールが低下する。
5. 血小板数の増加
❌ 所見でない。脾機能亢進で血小板は減少する。よってこれが正答。
❌ 所見でない。脾機能亢進で血小板は減少する。よってこれが正答。
【試験対策ポイント】
肝硬変の三大障害:合成能低下(アルブミン↓・凝固因子↓・コレステロール↓)/解毒能低下(アンモニア↑→肝性脳症)/門脈圧亢進(脾腫→汎血球減少・食道静脈瘤・腹水)。血小板減少は脾機能亢進のサイン。
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