第38回 臨床工学技士国家試験 午後 第47問
電気工学第38回午後
第38回 臨床工学技士国家試験 午後 第47問(電気工学)の正答は 3 です。図は縦軸が磁束[mWb]、横軸が時間[ms]の直線。
問題
巻数が200 回のインダクタを貫く磁束が図のように減少したときの誘導起電力の大きさ[V]はどれか。
- 1. 100
- 2. 150
- 3. 300 ✓
- 4. 450
- 5. 600
正答:3番
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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)
初回正答率 55%参考値
20人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:3番 — 300
図は縦軸が磁束[mWb]、横軸が時間[ms]の直線。0 msで55 mWb、10 msで40 mWbなので、磁束は一定の割合で減っている。誘導起電力の大きさはe=N·|ΔΦ/Δt|(ファラデーの電磁誘導の法則)。
【各選択肢の解説】
途中式:
ΔΦ = 55 − 40 = 15 mWb = 15×10⁻³ Wb
Δt = 10 ms = 10×10⁻³ s
| ΔΦ/Δt |
|---|
= 15×10⁻³ ÷ 10×10⁻³ = 1.5 Wb/s
e = 200 × 1.5 = 300 V
1. 100
❌ 誤り。正しくは300 V。
❌ 誤り。正しくは300 V。
2. 150
❌ 誤り。巻数を100回として計算した値と一致する。正しくは200回を掛けて300 V。
❌ 誤り。巻数を100回として計算した値と一致する。正しくは200回を掛けて300 V。
3. 300
✅ 正しい。巻数200 × 磁束の変化率1.5 Wb/s = 300 V。
✅ 正しい。巻数200 × 磁束の変化率1.5 Wb/s = 300 V。
4. 450
❌ 誤り。正しくは300 V。
❌ 誤り。正しくは300 V。
5. 600
❌ 誤り。正しくは300 V。
❌ 誤り。正しくは300 V。
【試験対策ポイント】
- e=N·ΔΦ/Δt:①グラフから磁束の変化量(初めと終わりの差)を読む ②時間で割る ③巻数を掛ける
- mWb ÷ ms = Wb/s(接頭語の10⁻³どうしが打ち消し合う)
- 磁束の値そのもの(55 mWbや40 mWb)を使わない。起電力を決めるのは変化の速さ
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