MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第38回 臨床工学技士国家試験 午後 第58問

情報処理工学第38回午後

第38回 臨床工学技士国家試験 午後 第58問(情報処理工学)の正答は 2 です。Bluetoothは近距離無線通信規格で、通信距離は標準的に約10 m(Class2)、最大でも100 m程度(Class1)である。

問題
Bluetooth について誤っているのはどれか。
  1. 1. 帯域は2.4 GHz 帯を使用している。
  2. 2. 1 km 以上の距離で通信が可能である。
  3. 3. ペアリングが必要である。
  4. 4. Wi‒Fi よりもデータ転送速度が遅い。
  5. 5. ウェアラブルデバイスに使われる。

正答:2番

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解説
■ 正答:2番 — 1 km以上の距離で通信が可能である。

Bluetoothは近距離無線通信規格で、通信距離は標準的に約10 m(Class2)、最大でも100 m程度(Class1)である。1 km以上の通信はできない。よって2が誤りで正答。


【各選択肢の解説】

1. 帯域は2.4 GHz帯を使用している。
✅ 正しい。ISMバンドの2.4 GHz帯を用いる(Wi-Fiと同帯域)。
2. 1 km以上の距離で通信が可能である。
❌ 誤り。到達距離は数m〜最大100 m程度で、1 km以上には及ばない。
3. ペアリングが必要である。
✅ 正しい。機器同士を認証・登録するペアリングを行って接続する。
4. Wi-Fiよりもデータ転送速度が遅い。
✅ 正しい。Bluetoothは低速・低消費電力用途向けで、Wi-Fiより転送速度は遅い。
5. ウェアラブルデバイスに使われる。
✅ 正しい。低消費電力(BLE)を活かしイヤホン・活動量計等に広く使われる。

【試験対策ポイント】

Bluetooth=2.4 GHz・近距離(〜10 m/最大100 m)・低速低消費電力・ペアリングWi-Fi=高速・広帯域・数十〜100 m。長距離はLPWA/携帯回線が担当。医療でも生体センサ等でBLEが増加。「1 km通信」は距離のひっかけとして頻出。

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