MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第38回 臨床工学技士国家試験 午後 第63問

生体物理・化学現象の計測第38回午後

第38回 臨床工学技士国家試験 午後 第63問(生体物理・化学現象の計測)の正答は 3 です。血液ガス測定装置が専用電極(センサ)で直接計測しているのは、酸素分圧(PO₂)・二酸化炭素分圧(PCO₂)・pHの3項目。

問題
血液ガス測定装置が専用電極で計測しているのはどれか。 a.酸素分圧 b.動脈血酸素含量 c.重炭酸イオン d.二酸化炭素分圧 e.pH
  1. 1. a、b、c
  2. 2. a、b、e
  3. 3. a、d、e
  4. 4. b、c、d
  5. 5. c、d、e

正答:3番

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解説
■ 正答:3番 — a、d、e

血液ガス測定装置が専用電極(センサ)で直接計測しているのは、酸素分圧(PO₂)・二酸化炭素分圧(PCO₂)・pHの3項目。よって正しい記述はa・d・eで、組合せは選択肢3。


【各選択肢の解説】

a. 酸素分圧
✅ 正しい。クラーク電極(ポーラログラフ式)で直接計測。
b. 動脈血酸素含量
❌ 誤り。電極では測らず、PO₂やSaO₂・Hbから計算で求める。
c. 重炭酸イオン
❌ 誤り。専用電極はなく、pHとPCO₂からヘンダーソン・ハッセルバルヒ式で算出。
d. 二酸化炭素分圧
✅ 正しい。セベリングハウス電極で計測。
e. pH
✅ 正しい。ガラス電極で計測。

よって専用電極で計測するのはa・d・e → 選択肢3が正答。


【試験対策ポイント】

血液ガスの実測3項目(pH・PO₂・PCO₂)計算項目(HCO₃⁻・BE・SaO₂・O₂含量)を区別する。電極:pH=ガラス電極、PCO₂=セベリングハウス電極、PO₂=クラーク電極。

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