MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第38回 臨床工学技士国家試験 午後 第74問

血液浄化療法装置第38回午後

第38回 臨床工学技士国家試験 午後 第74問(血液浄化療法装置)の正答は 5 です。図の血液の流れは、脱血→A→血液ポンプ→B→動脈側チャンバ→C→ダイアライザ→D→静脈側チャンバ→E→返血である。

問題
図は血液透析の標準的な回路構成である。気泡センサを取り付ける位置として最も適切なのはどれか。
第38回午後第74問 図
  1. 1. A
  2. 2. B
  3. 3. C
  4. 4. D
  5. 5. E ✓

正答:5番

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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)

初回正答率 82.1%参考値

28人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:5番 — E

図の血液の流れは、脱血→A→血液ポンプ→B→動脈側チャンバ→C→ダイアライザ→D→静脈側チャンバ→E→返血である。気泡検知器は、空気が患者に入る直前で止める装置なので、静脈側チャンバより下流の返血ライン(E)に付ける。


【各選択肢の解説】

1. A
❌ 誤り。脱血側で血液ポンプより手前。ここで気泡を見ても、その後の回路で入った空気は捉えられない。正しくは返血ラインのE。
2. B
❌ 誤り。血液ポンプの直後で、まだダイアライザと静脈側チャンバを通る前。正しくは返血ラインのE。
3. C
❌ 誤り。ダイアライザの入口側。正しくは返血ラインのE。
4. D
❌ 誤り。ダイアライザの出口で静脈側チャンバより手前。正しくは、チャンバで除ききれなかった空気を捉える下流のE。
5. E
✅ 正しい(=正答)。患者に戻る直前の最後の位置で気泡を検知し、血液ポンプを止めて静脈側をクランプすることで空気塞栓を防ぐ。

【試験対策ポイント】

  • 流れの順に回路をたどり、「患者に戻る直前」はどこかを探す
  • 静脈側チャンバ(エアトラップ)で空気を集め、その下流で気泡検知器が最終確認をする
  • 空気塞栓は返血側で起こる=気泡検知器は返血側・患者の手前
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