MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第39回 臨床工学技士国家試験 午前 第6問

人体の構造と機能第39回午前

第39回 臨床工学技士国家試験 午前 第6問(人体の構造と機能)の正答は 2 です。細胞小器官の働きの組合せ。

問題
正しいのはどれか。 a.核内でRNA が作られる。 b.ゴルジ装置で分泌物質が作られる。 c.リソソームで脂質が作られる。 d.リボソームで糖質が作られる。 e.ミトコンドリアでATP が作られる。
  1. 1. a、b、c
  2. 2. a、b、e ✓
  3. 3. a、d、e
  4. 4. b、c、d
  5. 5. c、d、e

正答:2番

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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)

初回正答率 64.1%標準

64人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:2番(a・b・e)

細胞小器官の働きの組合せ。核=RNAの合成(転写)、ゴルジ装置=分泌物質の加工・包装、ミトコンドリア=ATPの合成が正しい。リボソームはタンパク質、リソソームは分解である。


【各選択肢の解説】

a.核内でRNA が作られる。
✅ 正しい。核内でDNAを鋳型にmRNAなどが合成される(転写)。

b.ゴルジ装置で分泌物質が作られる。
✅ 正しい。粗面小胞体で作られたタンパク質に糖鎖を付けるなどの加工を行い、分泌顆粒にまとめて送り出す。

c.リソソームで脂質が作られる。
❌ 誤り。リソソームは加水分解酵素を含み、取り込んだ物質や古い小器官を分解する。正しくは脂質を合成するのは滑面小胞体。

d.リボソームで糖質が作られる。
❌ 誤り。正しくはリボソームはmRNAの情報からアミノ酸をつないでタンパク質を合成する場所である。

e.ミトコンドリアでATP が作られる。
✅ 正しい。TCAサイクルと電子伝達系(酸化的リン酸化)で大量のATPが作られる。

1. a、b、c
❌ 誤り。cが誤り。正しくはa・b・e。
2. a、b、e
✅ 正しい(=正答)。3つとも正しい。
3. a、d、e
❌ 誤り。dが誤り。正しくはa・b・e。
4. b、c、d
❌ 誤り。c・dが誤り。正しくはa・b・e。
5. c、d、e
❌ 誤り。c・dが誤り。正しくはa・b・e。

【試験対策ポイント】

小器官働き
核DNAの複製・RNAの合成
リボソームタンパク質の合成
粗面小胞体分泌・膜タンパク質の合成
滑面小胞体脂質の合成・解毒・Ca²⁺の貯蔵
ゴルジ装置タンパク質の加工・濃縮・分泌
リソソーム加水分解酵素による分解
ミトコンドリアATPの合成
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ST-Toolbox編集部(医療系国家試験の過去問を解説する現役の医療専門職が運営)が、臨床工学技士国家試験の出題基準と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて作成・点検しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・点検したうえで公開しています。

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