MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第39回 臨床工学技士国家試験 午前 第16問

内分泌・代謝系第39回午前

第39回 臨床工学技士国家試験 午前 第16問(内分泌・代謝系)の正答は 2 です。褐色細胞腫は副腎髄質などからカテコールアミンが過剰に出る腫瘍である。

問題
褐色細胞腫でみられるのはどれか。
  1. 1. 徐脈
  2. 2. 高血糖 ✓
  3. 3. 嗄声
  4. 4. 体重増加
  5. 5. 血圧低下

正答:2番

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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)

初回正答率 52.9%標準

51人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:2番 — 高血糖

褐色細胞腫は副腎髄質などからカテコールアミンが過剰に出る腫瘍である。交感神経が強く働いた状態になり、高血圧・頻脈・高血糖・代謝亢進・発汗・頭痛が起こる。


【各選択肢の解説】

1. 徐脈
❌ 誤り。正しくはカテコールアミンが心臓のβ₁受容体を刺激し、頻脈・動悸になる。
2. 高血糖
✅ 正しい(=正答)。カテコールアミンは肝臓でのグリコーゲン分解・糖新生を促し、インスリン分泌を抑えるため血糖が上がる。
3. 嗄声
❌ 誤り。嗄声は声帯や反回神経の障害で起こり、褐色細胞腫の症状ではない。正しくは褐色細胞腫の症状は交感神経の過剰な作用(高血圧・頻脈・発汗・頭痛など)である。
4. 体重増加
❌ 誤り。正しくは代謝が亢進してエネルギー消費が増え、体重減少になる。
5. 血圧低下
❌ 誤り。正しくはα₁受容体の刺激で血管が収縮し、発作性または持続性の高血圧になる。

【試験対策ポイント】

褐色細胞腫の「5H」

症状英語
高血圧Hypertension
高血糖Hyperglycemia
代謝亢進Hypermetabolism
頭痛Headache
発汗過多Hyperhidrosis

内分泌性の高血圧(原発性アルドステロン症・クッシング症候群・褐色細胞腫)とまとめて覚える。

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ST-Toolbox編集部(医療系国家試験の過去問を解説する現役の医療専門職が運営)が、臨床工学技士国家試験の出題基準と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて作成・点検しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・点検したうえで公開しています。

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