MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第39回 臨床工学技士国家試験 午前 第44問

呼吸療法装置第39回午前

第39回 臨床工学技士国家試験 午前 第44問(呼吸療法装置)の正答は 1 です。テスト肺は患者の肺の代わりにつなぐ袋で、換気を実際に動かして出力・アラーム・モニタ・モードを確かめる道具である。

問題
人工呼吸器のテスト肺を用いた点検について誤っているのはどれか。
  1. 1. 呼吸回路コンプライアンスの確認 ✓
  2. 2. アラーム機能の確認
  3. 3. モニタ機能の確認
  4. 4. 換気モードの確認
  5. 5. 換気能力の確認

正答:1番

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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)

初回正答率 26.8%難問

56人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:1番 — 呼吸回路コンプライアンスの確認

テスト肺は患者の肺の代わりにつなぐ袋で、換気を実際に動かして出力・アラーム・モニタ・モードを確かめる道具である。呼吸回路コンプライアンス(回路が圧で膨らむ分)は、患者側の口(Yピース)をふさいで回路だけに圧をかけて測る項目で、テスト肺をつないだ状態では肺の分と区別できない。


【各選択肢の解説】

1. 呼吸回路コンプライアンスの確認
❌ 誤り(=正答)。テスト肺をつなぐと回路と肺の膨らみが合わさるため、回路だけのコンプライアンスは測れない。正しくは、Yピースを閉塞させた状態で行う始業点検(自己診断)で確かめる。
2. アラーム機能の確認
✅ 正しい。テスト肺を外す・押さえるなどで回路外れ(低圧)や気道内圧上限のアラームを作動させて確かめる。
3. モニタ機能の確認
✅ 正しい。テスト肺を換気させて、表示される換気量・気道内圧が設定と合うかを確かめる。
4. 換気モードの確認
✅ 正しい。テスト肺を換気させれば、設定したモードどおりに送気されるかを確かめられる。
5. 換気能力の確認
✅ 正しい。設定した1回換気量・換気回数・圧を実際に出せるかを、テスト肺への送気で確かめる。

【試験対策ポイント】

点検回路の先確かめるもの
回路のリーク・コンプライアンスYピースを閉塞回路の漏れ・膨らみ
テスト肺による動作確認テスト肺を接続換気能力・モード・モニタ・アラーム
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✍️ この解説の作成・点検

ST-Toolbox編集部(医療系国家試験の過去問を解説する現役の医療専門職が運営)が、臨床工学技士国家試験の出題基準と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて作成・点検しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・点検したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

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