第39回 臨床工学技士国家試験 午前 第55問
電子工学第39回午前
第39回 臨床工学技士国家試験 午前 第55問(電子工学)の正答は 5 です。RS-FFは S(セット)で Q=1、R(リセット)で Q=0 にする1ビットの記憶回路である。
問題
図はRS-FF(フリップフロップ)である。誤っているのはどれか。
- 1. フィードバック構成を有する。
- 2. 双安定回路である。
- 3. S=R=0 のとき出力は維持される。
- 4. S=R=1 の入力は禁止である。
- 5. S=0、R=1 のときQ=1 である。 ✓
正答:5番
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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)
初回正答率 37.5%難問
32人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:5番 — S=0、R=1 のときQ=1 である。
RS-FFは S(セット)で Q=1、R(リセット)で Q=0 にする1ビットの記憶回路である。S=0・R=1 はリセットなので Q=0 になり、Q=1 とする記述が誤り。
【各選択肢の解説】
1. フィードバック構成を有する。
✅ 正しい。2つの論理ゲートの出力を互いの入力へ戻す構成で、入力が0に戻っても状態を保持できる。
✅ 正しい。2つの論理ゲートの出力を互いの入力へ戻す構成で、入力が0に戻っても状態を保持できる。
2. 双安定回路である。
✅ 正しい。Q=1 と Q=0 の2つの安定状態をもち、入力がない間はどちらかに留まる。
✅ 正しい。Q=1 と Q=0 の2つの安定状態をもち、入力がない間はどちらかに留まる。
3. S=R=0 のとき出力は維持される。
✅ 正しい。セットもリセットもしない入力なので、帰還によって直前の出力が保持される。
✅ 正しい。セットもリセットもしない入力なので、帰還によって直前の出力が保持される。
4. S=R=1 の入力は禁止である。
✅ 正しい。セットとリセットを同時に指示することになり、Q と Q̄ が補数の関係にならず、入力を戻したときの状態も定まらないため使わない。
✅ 正しい。セットとリセットを同時に指示することになり、Q と Q̄ が補数の関係にならず、入力を戻したときの状態も定まらないため使わない。
5. S=0、R=1 のときQ=1 である。
❌ 誤り(=正答)。R=1 はリセットである。正しくは、S=0・R=1 で Q=0(Q̄=1)になり、Q=1 になるのは S=1・R=0 のとき。
❌ 誤り(=正答)。R=1 はリセットである。正しくは、S=0・R=1 で Q=0(Q̄=1)になり、Q=1 になるのは S=1・R=0 のとき。
【試験対策ポイント】
| S | R | 動作 | Q |
|---|---|---|---|
| 0 | 0 | 保持 | 直前の値 |
| 1 | 0 | セット | 1 |
| 0 | 1 | リセット | 0 |
| 1 | 1 | 禁止 | 不定 |
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