第39回 臨床工学技士国家試験 午前 第76問
血液浄化療法装置第39回午前
第39回 臨床工学技士国家試験 午前 第76問(血液浄化療法装置)の正答は 2 です。抗凝固薬は血液ポンプを出た直後(陽圧側)に入れ、そこからダイアライザを含む回路全体に行き渡らせる。
問題
図は血液透析の標準的な回路構成である。抗凝固薬注入部位はどれか。
- 1. ア
- 2. イ ✓
- 3. ウ
- 4. エ
- 5. オ
正答:2番
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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)
初回正答率 63.9%標準
36人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:2番 — イ
抗凝固薬は血液ポンプを出た直後(陽圧側)に入れ、そこからダイアライザを含む回路全体に行き渡らせる。図ではポンプと動脈側チャンバの間の「イ」がその位置。
【各選択肢の解説】
図の読み:血液は脱血 → ア → 血液ポンプ → イ → 動脈側チャンバ → ウ → ダイアライザ → エ → 静脈側チャンバ → 返血と流れる。オは静脈側チャンバの上部につながる枝。
1. ア
❌ 誤り。血液ポンプの手前はポンプに吸われて陰圧になる部位。正しくは抗凝固薬はポンプを出た後の陽圧側(イ)から入れる。
❌ 誤り。血液ポンプの手前はポンプに吸われて陰圧になる部位。正しくは抗凝固薬はポンプを出た後の陽圧側(イ)から入れる。
2. イ
✅ 正しい。血液ポンプの直後で、ここから入れた抗凝固薬は動脈側チャンバ・ダイアライザ・静脈側の回路まで流れ、回路全体の凝固を防ぐ。
✅ 正しい。血液ポンプの直後で、ここから入れた抗凝固薬は動脈側チャンバ・ダイアライザ・静脈側の回路まで流れ、回路全体の凝固を防ぐ。
3. ウ
❌ 誤り。ポンプの後ではあるが、標準的な回路では抗凝固薬のラインはここに付けない。正しくはチャンバより手前のポンプ直後(イ)。
❌ 誤り。ポンプの後ではあるが、標準的な回路では抗凝固薬のラインはここに付けない。正しくはチャンバより手前のポンプ直後(イ)。
4. エ
❌ 誤り。ダイアライザを出た後なので、ここから入れてもダイアライザに届かず膜内の凝固を防げない。正しくはダイアライザより上流のイ。
❌ 誤り。ダイアライザを出た後なので、ここから入れてもダイアライザに届かず膜内の凝固を防げない。正しくはダイアライザより上流のイ。
5. オ
❌ 誤り。静脈側チャンバの上部の枝で、血液が流れる経路ではない。正しくは抗凝固薬は血液の流れる上流側(イ)から入れる。
❌ 誤り。静脈側チャンバの上部の枝で、血液が流れる経路ではない。正しくは抗凝固薬は血液の流れる上流側(イ)から入れる。
【試験対策ポイント】
- 抗凝固薬の注入位置=血液ポンプの後・ダイアライザより前(陽圧側から入れて回路全体へ)。
- 抗凝固薬は通常ヘパリン。出血のリスクが高い患者には半減期の短いナファモスタットメシル酸塩や低分子ヘパリンを使う。
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