MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第39回 臨床工学技士国家試験 午前 第86問

生体物性第39回午前

第39回 臨床工学技士国家試験 午前 第86問(生体物性)の正答は 4 です。放射線感受性は、細胞分裂が盛んで、未分化な細胞ほど高い(ベルゴニー・トリボンドーの法則)。

問題
放射線感受性の最も高い組織はどれか。
  1. 1. 脳
  2. 2. 肝臓
  3. 3. 骨皮質
  4. 4. 小腸上皮 ✓
  5. 5. 脂肪組織

正答:4番

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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)

初回正答率 51.4%標準

37人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:4番 — 小腸上皮

放射線感受性は、細胞分裂が盛んで、未分化な細胞ほど高い(ベルゴニー・トリボンドーの法則)。選択肢の中で常に分裂して入れ替わっているのは小腸上皮。


【各選択肢の解説】

1. 脳
❌ 誤り。神経細胞は成人ではほとんど分裂しない高度に分化した細胞。正しくは、感受性は低い組織に入る。
2. 肝臓
❌ 誤り。肝細胞は再生能はあるが、通常はほとんど分裂していない。正しくは、感受性は小腸上皮よりずっと低い。
3. 骨皮質
❌ 誤り。成熟した骨組織で細胞の分裂が少ない。正しくは、感受性は低い。
4. 小腸上皮
✅ 正しい。陰窩の幹細胞が絶えず分裂して数日で上皮が入れ替わるため、放射線で分裂が止まると上皮が補充されず早期に障害が出る(消化管障害)。
5. 脂肪組織
❌ 誤り。脂肪細胞はほとんど分裂しない。正しくは、感受性は低い。

【試験対策ポイント】

ベルゴニー・トリボンドーの法則:①分裂頻度が高い ②将来の分裂回数が多い ③形態・機能が未分化——ほど感受性が高い。

感受性組織
高い造血組織(骨髄)・リンパ組織・生殖腺・腸上皮
低い神経・筋・骨・脂肪
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