第39回 臨床工学技士国家試験 午後 第3問
第39回 臨床工学技士国家試験 午後 第3問(医学的基礎)の正答は 3 です。医薬品医療機器等法(薬機法)は、医薬品・医薬部外品・化粧品・医療機器・再生医療等製品の品質・有効性・安全性の確保、指定薬物の規制、研究開発の促進などを目的とする。
- 1. a、b、c
- 2. a、b、e
- 3. a、d、e ✓
- 4. b、c、d
- 5. c、d、e
正答:3番
医薬品医療機器等法(薬機法)は、医薬品・医薬部外品・化粧品・医療機器・再生医療等製品の品質・有効性・安全性の確保、指定薬物の規制、研究開発の促進などを目的とする。正しい記述はa・d・eで、その組合せは3番。b(産業廃棄物)は廃棄物処理法、c(毒物・劇物)は毒物及び劇物取締法の管轄で、薬機法の目的ではない。
【各選択肢の解説】
a.指定薬物の規制
✅ 含まれる。いわゆる危険ドラッグ(指定薬物)の規制は薬機法の目的に含まれる。
b.産業廃棄物の適正な処理
❌ 含まれない。廃棄物の処理及び清掃に関する法律(廃棄物処理法)の領域。
c.毒物・劇物の保健衛生上の規制
❌ 含まれない。毒物及び劇物取締法の領域。
d.医薬品・医療機器の研究開発促進
✅ 含まれる。目的規定に研究開発の促進が明記されている。
e.再生医療製品の保健衛生上の危害発生の防止
✅ 含まれる。再生医療等製品も規制対象で、危害の発生・拡大防止を図る。
よって正しい記述はa・d・e → 組合せは3番が正答。
【試験対策ポイント】
法律と管轄を取り違えさせる典型問題。薬機法=医薬品・医療機器・再生医療等製品+指定薬物、毒物劇物=毒劇法、廃棄物=廃棄物処理法。医療機器はクラスⅠ〜Ⅳでリスク分類され、臨床工学技士が扱う生命維持管理装置は高度管理医療機器(クラスⅢ・Ⅳ)が多い。
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