第39回 臨床工学技士国家試験 午後 第6問
人体の構造と機能第39回午後
第39回 臨床工学技士国家試験 午後 第6問(人体の構造と機能)の正答は 3 です。3種類の筋を、横紋・介在板・神経支配・不応期で見分ける問題。
問題
正しいのはどれか。
a.骨格筋には横紋がある。
b.平滑筋には介在板がある。
c.心筋にはミオシンがない。
d.平滑筋には自律神経が分布する。
e.心筋は骨格筋よりも不応期が長い。
- 1. a、b、c
- 2. a、b、e
- 3. a、d、e ✓
- 4. b、c、d
- 5. c、d、e
正答:3番
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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)
初回正答率 32.4%難問
37人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:3番(a・d・e)
3種類の筋を、横紋・介在板・神経支配・不応期で見分ける問題。介在板は心筋の特徴で、ミオシンは3種類の筋すべてにある。
【各選択肢の解説】
a.骨格筋には横紋がある。
✅ 正しい。アクチンとミオシンのフィラメントが規則正しく並ぶため縞模様(横紋)が見える。心筋も横紋筋。
b.平滑筋には介在板がある。
❌ 誤り。正しくは、介在板は心筋の細胞どうしの接合部で、ギャップ結合を含み興奮を隣の細胞へ伝える。平滑筋にはない。
c.心筋にはミオシンがない。
❌ 誤り。正しくは、心筋もアクチンとミオシンの滑走で収縮する。
d.平滑筋には自律神経が分布する。
✅ 正しい。内臓・血管の平滑筋は不随意筋で、交感神経・副交感神経の支配を受ける。
e.心筋は骨格筋よりも不応期が長い。
✅ 正しい。心筋の活動電位にはプラトー相があり不応期が収縮期とほぼ同じだけ続くため、強縮を起こさず、拍動ごとに弛緩して血液を充満できる。
1. a、b、c
❌ 誤り。b・cは誤り。正しくはa・d・e。
❌ 誤り。b・cは誤り。正しくはa・d・e。
2. a、b、e
❌ 誤り。bは誤り。正しくはa・d・e。
❌ 誤り。bは誤り。正しくはa・d・e。
3. a、d、e
✅ 正しい。3つとも正しい記述。
✅ 正しい。3つとも正しい記述。
4. b、c、d
❌ 誤り。b・cは誤り。正しくはa・d・e。
❌ 誤り。b・cは誤り。正しくはa・d・e。
5. c、d、e
❌ 誤り。cは誤り。正しくはa・d・e。
❌ 誤り。cは誤り。正しくはa・d・e。
【試験対策ポイント】
| 骨格筋 | 心筋 | 平滑筋 | |
|---|---|---|---|
| 横紋 | あり | あり | なし |
| 意思 | 随意 | 不随意 | 不随意 |
| 支配神経 | 体性神経 | 自律神経 | 自律神経 |
| 介在板 | なし | あり | なし |
| 強縮 | 起こる | 起こらない | — |
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