第39回 臨床工学技士国家試験 午後 第7問
人体の構造と機能第39回午後
第39回 臨床工学技士国家試験 午後 第7問(人体の構造と機能)の正答は 1 です。気道に入った空気は37℃の水蒸気で飽和されるので、大気圧から飽和水蒸気圧を引いてから酸素濃度を掛ける。
問題
大気圧が480 mmHg の高地における吸入気酸素分圧(PIO₂)[mmHg]はおよそいくらか。
ただし、体温は37℃、大気の酸素濃度は21%、飽和水蒸気圧は47 mmHg とする。
- 1. 90 ✓
- 2. 100
- 3. 150
- 4. 160
- 5. 430
正答:1番
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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)
初回正答率 27%難問
37人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:1番 — 90
気道に入った空気は37℃の水蒸気で飽和されるので、大気圧から飽和水蒸気圧を引いてから酸素濃度を掛ける。PIO₂ =(PB − PH₂O)× FIO₂。
【各選択肢の解説】
計算:PIO₂ =(480 − 47)× 0.21 = 433 × 0.21 ≒ 91 ≒ 90 mmHg
1. 90
✅ 正しい。吸気は気道で加湿されて水蒸気が47 mmHg分を占めるため、残り433 mmHgの21%が酸素分圧になる。
✅ 正しい。吸気は気道で加湿されて水蒸気が47 mmHg分を占めるため、残り433 mmHgの21%が酸素分圧になる。
2. 100
❌ 誤り。480 × 0.21 ≒ 101 で、水蒸気圧を引き忘れた値。正しくは約90 mmHg。
❌ 誤り。480 × 0.21 ≒ 101 で、水蒸気圧を引き忘れた値。正しくは約90 mmHg。
3. 150
❌ 誤り。(760 − 47)× 0.21 ≒ 150 で、海面(760 mmHg)での値。正しくは高地の480 mmHgを使い約90 mmHg。
❌ 誤り。(760 − 47)× 0.21 ≒ 150 で、海面(760 mmHg)での値。正しくは高地の480 mmHgを使い約90 mmHg。
4. 160
❌ 誤り。760 × 0.21 ≒ 160 で、海面の大気中の酸素分圧(水蒸気圧を引かない値)。正しくは約90 mmHg。
❌ 誤り。760 × 0.21 ≒ 160 で、海面の大気中の酸素分圧(水蒸気圧を引かない値)。正しくは約90 mmHg。
5. 430
❌ 誤り。480 − 47 = 433 で、酸素濃度0.21を掛け忘れた値。正しくは約90 mmHg。
❌ 誤り。480 − 47 = 433 で、酸素濃度0.21を掛け忘れた値。正しくは約90 mmHg。
【試験対策ポイント】
PIO₂ =(PB − 47)× FIO₂
- 海面:(760 − 47)× 0.21 ≒ 150 mmHg
- 高地では大気圧PBが下がるので、酸素濃度21%は同じでもPIO₂が下がる
- 引く47 mmHgは体温37℃の飽和水蒸気圧で、高地でも変わらない
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