第39回 臨床工学技士国家試験 午後 第9問
人体の構造と機能第39回午後
第39回 臨床工学技士国家試験 午後 第9問(人体の構造と機能)の正答は 5 です。胃は腹膜に包まれた腹腔内臓器で、壁の最外層は漿膜(臓側腹膜)。
問題
胃について正しいのはどれか。
- 1. ペプシノゲンは壁細胞から分泌される。
- 2. ガストリンは胃酸分泌を抑制する。
- 3. 粘膜上皮は重層扁平上皮である。
- 4. 噴門には括約筋がある。
- 5. 漿膜組織を有する。 ✓
正答:5番
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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)
初回正答率 21.6%難問
37人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:5番 — 漿膜組織を有する。
胃は腹膜に包まれた腹腔内臓器で、壁の最外層は漿膜(臓側腹膜)。粘膜・粘膜下層・筋層・漿膜の4層からなる。
【各選択肢の解説】
1. ペプシノゲンは壁細胞から分泌される。
❌ 誤り。正しくは、ペプシノゲンは主細胞から分泌される。壁細胞は塩酸と内因子を分泌する。
❌ 誤り。正しくは、ペプシノゲンは主細胞から分泌される。壁細胞は塩酸と内因子を分泌する。
2. ガストリンは胃酸分泌を抑制する。
❌ 誤り。正しくは、ガストリン(幽門前庭部のG細胞)は壁細胞に働いて胃酸分泌を促進する。
❌ 誤り。正しくは、ガストリン(幽門前庭部のG細胞)は壁細胞に働いて胃酸分泌を促進する。
3. 粘膜上皮は重層扁平上皮である。
❌ 誤り。正しくは、胃の粘膜上皮は単層円柱上皮。重層扁平上皮は口腔・食道。
❌ 誤り。正しくは、胃の粘膜上皮は単層円柱上皮。重層扁平上皮は口腔・食道。
4. 噴門には括約筋がある。
❌ 誤り。正しくは、解剖学的にはっきりした括約筋(幽門括約筋)があるのは幽門。噴門部の逆流防止は下部食道括約筋(筋の肥厚がはっきりしない機能的な括約部)などが担う。
❌ 誤り。正しくは、解剖学的にはっきりした括約筋(幽門括約筋)があるのは幽門。噴門部の逆流防止は下部食道括約筋(筋の肥厚がはっきりしない機能的な括約部)などが担う。
5. 漿膜組織を有する。
✅ 正しい。胃は腹膜腔に面する腹腔内臓器なので、表面が漿膜で覆われ、漿液で隣の臓器と滑らかに接する。
✅ 正しい。胃は腹膜腔に面する腹腔内臓器なので、表面が漿膜で覆われ、漿液で隣の臓器と滑らかに接する。
【試験対策ポイント】
| 胃腺の細胞 | 分泌物 |
|---|---|
| 主細胞 | ペプシノゲン |
| 壁細胞 | 塩酸・内因子 |
| 副細胞 | 粘液 |
| G細胞 | ガストリン(胃酸分泌を促進) |
上皮:口腔・食道=重層扁平、胃〜大腸=単層円柱。
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