MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第39回 臨床工学技士国家試験 午後 第10問

人体の構造と機能第39回午後

第39回 臨床工学技士国家試験 午後 第10問(人体の構造と機能)の正答は 4 です。汗の質量×気化熱で全熱量を出し、秒で割る。

問題
激しい運動により1 時間で3.0 L 発汗した。この発汗による単位時間当たりの熱放散量[W]は平均でいくらか。 ただし、汗はすべて気化したものとし、汗の密度を1.0 g/mL、水の気化熱は 2400 kJ/kg とする。
  1. 1. 100
  2. 2. 500
  3. 3. 1400
  4. 4. 2000 ✓
  5. 5. 6000

正答:4番

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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)

初回正答率 51.4%標準

35人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:4番 — 2000

汗の質量×気化熱で全熱量を出し、秒で割る。W = J/s。


【各選択肢の解説】

計算:

  • 汗の質量:3.0 L = 3000 mL × 1.0 g/mL = 3000 g = 3.0 kg
  • 気化熱の総量:3.0 kg × 2400 kJ/kg = 7200 kJ = 7.2×10⁶ J
  • 時間:1時間 = 3600 s
  • 熱放散量:7.2×10⁶ J ÷ 3600 s = 2000 W
1. 100
❌ 誤り。上の計算と合わない。正しくは2000 W。
2. 500
❌ 誤り。上の計算と合わない。正しくは2000 W。
3. 1400
❌ 誤り。上の計算と合わない。正しくは2000 W。
4. 2000
✅ 正しい。汗1 kgが気化するたびに2400 kJの熱を体から奪い、それが3600秒に均されて毎秒2000 J=2000 Wになる。
5. 6000
❌ 誤り。上の計算と合わない。正しくは2000 W。

【試験対策ポイント】

  • 熱量 = 質量 × 気化熱
  • 仕事率[W]= エネルギー[J]÷ 時間[s]
  • 単位をそろえる:L→kg(密度)、kJ→J(×1000)、時間→秒(×3600)
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