第39回 臨床工学技士国家試験 午後 第14問
循環器系第39回午後
第39回 臨床工学技士国家試験 午後 第14問(循環器系)の正答は 5 です。Stanford分類は急性大動脈解離を、解離が上行大動脈に及ぶA型と及ばないB型に分ける。
問題
急性大動脈解離で用いるのはどれか。
- 1. TNM 分類
- 2. GOLD 分類
- 3. Killip 分類
- 4. Forrester 分類
- 5. Stanford 分類 ✓
正答:5番
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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)
初回正答率 75%やさしい
32人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:5番 — Stanford 分類
Stanford分類は急性大動脈解離を、解離が上行大動脈に及ぶA型と及ばないB型に分ける。A型は心タンポナーデ・大動脈弁閉鎖不全・冠動脈閉塞などで急死しうるため原則緊急手術、B型は原則降圧による保存療法と、治療方針を分けるのに使う。
【各選択肢の解説】
1. TNM 分類
❌ 誤り。大動脈解離には用いない。正しくは悪性腫瘍の病期分類で、T(原発腫瘍)・N(リンパ節転移)・M(遠隔転移)で表す。
❌ 誤り。大動脈解離には用いない。正しくは悪性腫瘍の病期分類で、T(原発腫瘍)・N(リンパ節転移)・M(遠隔転移)で表す。
2. GOLD 分類
❌ 誤り。大動脈解離には用いない。正しくはCOPDの気流閉塞の重症度分類で、気管支拡張薬吸入後の%FEV₁で分ける。
❌ 誤り。大動脈解離には用いない。正しくはCOPDの気流閉塞の重症度分類で、気管支拡張薬吸入後の%FEV₁で分ける。
3. Killip 分類
❌ 誤り。大動脈解離には用いない。正しくは急性心筋梗塞の心不全の重症度を、聴診(ラ音・Ⅲ音)と心原性ショックの有無で分ける分類。
❌ 誤り。大動脈解離には用いない。正しくは急性心筋梗塞の心不全の重症度を、聴診(ラ音・Ⅲ音)と心原性ショックの有無で分ける分類。
4. Forrester 分類
❌ 誤り。大動脈解離には用いない。正しくは急性心筋梗塞などの急性心不全を、心係数(2.2 L/min/m²)と肺動脈楔入圧(18 mmHg)で4群に分ける分類。
❌ 誤り。大動脈解離には用いない。正しくは急性心筋梗塞などの急性心不全を、心係数(2.2 L/min/m²)と肺動脈楔入圧(18 mmHg)で4群に分ける分類。
5. Stanford 分類
✅ 正しい(=正答)。急性大動脈解離を上行大動脈の解離の有無でA型・B型に分け、手術か保存かを決める。
✅ 正しい(=正答)。急性大動脈解離を上行大動脈の解離の有無でA型・B型に分け、手術か保存かを決める。
【試験対策ポイント】
| 分類 | 対象 | 分ける軸 |
|---|---|---|
| Stanford・DeBakey | 大動脈解離 | 解離の範囲(上行大動脈を含むか) |
| Killip | 急性心筋梗塞 | 身体所見(ラ音・ショック) |
| Forrester | 急性心不全 | 心係数・肺動脈楔入圧 |
| GOLD | COPD | %FEV₁ |
| TNM | 悪性腫瘍 | 腫瘍・リンパ節・転移 |
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