第39回 臨床工学技士国家試験 午後 第17問
第39回 臨床工学技士国家試験 午後 第17問(感染症)の正答は 2 です。サージカルマスクで防げるのは飛沫感染(咳・くしゃみの大きな粒子が1〜2m程度で落ちる)。
- 1. a、b
- 2. a、e ✓
- 3. b、c
- 4. c、d
- 5. d、e
正答:2番
初回正答率 40%難問
30人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
サージカルマスクで防げるのは飛沫感染(咳・くしゃみの大きな粒子が1〜2m程度で落ちる)。風疹とインフルエンザは飛沫感染なので有効。麻疹は空気感染(飛沫核)でN95マスクが要り、疥癬と帯状疱疹(限局型)は接触感染が主でマスクでは防げない。
【各選択肢の解説】
a.風疹
✅ 有効。飛沫感染するため、標準予防策に加えて飛沫予防策としてサージカルマスクを着ける。
b.疥癬
❌ 有効でない。ヒゼンダニが皮膚・寝具を介してうつる接触感染である。正しくは手袋・ガウンによる接触予防策が有効。
c.麻疹
❌ 有効でない。飛沫核が空気中を漂う空気感染で、サージカルマスクでは粒子を防ぎきれない。正しくはN95マスクと陰圧個室による空気予防策が要る。
d.帯状疱疹
❌ 有効でない。限局した帯状疱疹は水疱の内容物との接触でうつる。正しくは接触予防策が主で、播種性の帯状疱疹や免疫不全者では空気予防策も加える。
e.インフルエンザ
✅ 有効。飛沫感染が主で、サージカルマスクの着用が飛沫予防策の中心になる。
❌ 誤り。b(疥癬)は接触感染。正しくはa・eの組合せ。
✅ 正しい(=正答)。a・eとも飛沫感染でサージカルマスクが有効。
❌ 誤り。bは接触感染、cは空気感染。正しくはa・eの組合せ。
❌ 誤り。cは空気感染、dは接触感染が主。正しくはa・eの組合せ。
❌ 誤り。dは接触感染が主。正しくはa・eの組合せ。
【試験対策ポイント】
| 感染経路 | 代表 | 防護 |
|---|---|---|
| 空気感染 | 結核・麻疹・水痘 | N95マスク・陰圧個室 |
| 飛沫感染 | インフルエンザ・風疹・流行性耳下腺炎・百日咳 | サージカルマスク |
| 接触感染 | 疥癬・MRSA・帯状疱疹(限局型) | 手袋・ガウン |
空気感染は「結核・麻疹・水痘」の3つをまず押さえる(CDC隔離予防策ガイドライン)。
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