第39回 臨床工学技士国家試験 午後 第18問
第39回 臨床工学技士国家試験 午後 第18問(感染症)の正答は 3 です。食中毒の原因として届け出られる代表は、細菌ではカンピロバクター・ウエルシュ菌・サルモネラ・黄色ブドウ球菌・腸管出血性大腸菌など、ウイルスではノロウイルスである。
- 1. a、b、c
- 2. a、b、e
- 3. a、d、e ✓
- 4. b、c、d
- 5. c、d、e
正答:3番
初回正答率 80%やさしい
30人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
食中毒の原因として届け出られる代表は、細菌ではカンピロバクター・ウエルシュ菌・サルモネラ・黄色ブドウ球菌・腸管出血性大腸菌など、ウイルスではノロウイルスである。サイトメガロウイルスとクリプトコッカスは食物を介して胃腸炎を起こす病原体ではない。
【各選択肢の解説】
a.カンピロバクター
✅ 原因となる。加熱不十分な鶏肉などから感染する細菌性食中毒の代表で、ギラン・バレー症候群の先行感染としても知られる。
b.サイトメガロウイルス
❌ 原因とならない。正しくはヘルペスウイルス科のウイルスで、免疫不全者の日和見感染(肺炎・網膜炎)や胎内感染(先天性サイトメガロウイルス感染症)を起こす。
c.クリプトコッカス
❌ 原因とならない。正しくは鳥(ハト)の糞などで汚染された土埃を吸い込んで感染する真菌で、肺炎や髄膜炎(特に免疫不全者)を起こす。
d.ウエルシュ菌
✅ 原因となる。芽胞が加熱に耐え、カレー・煮物など大量調理後に室温で放置した食品で増える。給食などの集団食中毒が多い。
e.ノロウイルス
✅ 原因となる。二枚貝の生食や調理者の手を介して感染し、冬に多い。少量でも感染し、人から人へも広がる。
❌ 誤り。b・cは食中毒の原因ではない。正しくはa・d・eの組合せ。
❌ 誤り。bは食中毒の原因ではない。正しくはa・d・eの組合せ。
✅ 正しい(=正答)。a・d・eとも食中毒の原因となる。
❌ 誤り。b・cは食中毒の原因ではない。正しくはa・d・eの組合せ。
❌ 誤り。cは食中毒の原因ではない。正しくはa・d・eの組合せ。
【試験対策ポイント】
| 病原体 | 種類 | 主な感染源 |
|---|---|---|
| カンピロバクター | 細菌 | 鶏肉 |
| ウエルシュ菌 | 細菌(芽胞) | 大量調理の煮込み料理 |
| ノロウイルス | ウイルス | 二枚貝・人の手 |
| サイトメガロウイルス | ウイルス | 日和見・胎内感染(食中毒ではない) |
| クリプトコッカス | 真菌 | 吸入(食中毒ではない) |
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