第39回 臨床工学技士国家試験 午後 第16問
内分泌・代謝系第39回午後
第39回 臨床工学技士国家試験 午後 第16問(内分泌・代謝系)の正答は 2 です。ビタミンB₁(チアミン)は糖代謝の補酵素で、欠乏すると神経と心臓が障害され脚気(末梢神経障害・心不全)やウェルニッケ脳症を起こす。
問題
ビタミンとその欠乏症の組合せとして適切でないのはどれか。
- 1. ビタミンA ― 夜盲症
- 2. ビタミンB₁ ― 口内炎 ✓
- 3. ビタミンC ― 壊血病
- 4. ビタミンD ― くる病
- 5. ビタミンK ― 出血傾向
正答:2番
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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)
初回正答率 64.5%標準
31人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:2番 — ビタミンB₁ ― 口内炎
ビタミンB₁(チアミン)は糖代謝の補酵素で、欠乏すると神経と心臓が障害され脚気(末梢神経障害・心不全)やウェルニッケ脳症を起こす。口内炎・口角炎はビタミンB₂(リボフラビン)欠乏の代表的な症状で、B₁とB₂の取り違えを突いている。
【各選択肢の解説】
1. ビタミンA ― 夜盲症
✅ 正しい。ビタミンAは網膜の杆体の視物質ロドプシンの材料で、欠乏すると暗い所で見えにくくなる。
✅ 正しい。ビタミンAは網膜の杆体の視物質ロドプシンの材料で、欠乏すると暗い所で見えにくくなる。
2. ビタミンB₁ ― 口内炎
❌ 誤り(=正答)。B₁欠乏の症状は口内炎ではない。正しくはB₁欠乏は脚気・ウェルニッケ脳症で、口内炎はB₂欠乏でみられる。
❌ 誤り(=正答)。B₁欠乏の症状は口内炎ではない。正しくはB₁欠乏は脚気・ウェルニッケ脳症で、口内炎はB₂欠乏でみられる。
3. ビタミンC ― 壊血病
✅ 正しい。ビタミンCはコラーゲン合成に必要で、欠乏すると血管壁がもろくなり歯肉出血・皮下出血を起こす。
✅ 正しい。ビタミンCはコラーゲン合成に必要で、欠乏すると血管壁がもろくなり歯肉出血・皮下出血を起こす。
4. ビタミンD ― くる病
✅ 正しい。ビタミンDは腸からのCa吸収を促す。欠乏すると骨の石灰化が障害され、小児でくる病、成人で骨軟化症になる。
✅ 正しい。ビタミンDは腸からのCa吸収を促す。欠乏すると骨の石灰化が障害され、小児でくる病、成人で骨軟化症になる。
5. ビタミンK ― 出血傾向
✅ 正しい。ビタミンKは肝での凝固因子(Ⅱ・Ⅶ・Ⅸ・Ⅹ)の合成に必要で、欠乏するとプロトロンビン時間が延びて出血しやすくなる。
✅ 正しい。ビタミンKは肝での凝固因子(Ⅱ・Ⅶ・Ⅸ・Ⅹ)の合成に必要で、欠乏するとプロトロンビン時間が延びて出血しやすくなる。
【試験対策ポイント】
| ビタミン | 主な欠乏症 |
|---|---|
| A | 夜盲症 |
| B₁ | 脚気・ウェルニッケ脳症 |
| B₂ | 口内炎・口角炎・舌炎 |
| B₁₂ | 巨赤芽球性貧血 |
| C | 壊血病 |
| D | くる病・骨軟化症 |
| K | 出血傾向 |
脂溶性はA・D・E・K、水溶性はB群・C。
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